
こんにちは!高崎支店です😊
9月に入り、涼しくなってきましたね😆
さて!今回は外壁塗装の下塗りについてお話したいと思います!
まず外壁塗装の工程は下塗り→中塗り→上塗りの3つに分かれています。
塗料や工法によって多少異なる部分はありますが、大体はこの順番で塗装を行います。
下塗りと上塗りがそれぞれ1回で済む塗料(クリヤー塗料など)もあれば、外壁の状態によっては下塗りが2回必要なものもありますが基本的には3回塗りとなります。
上塗りの塗料が外壁に塗膜を作りますので、耐久上も美観上も上塗りが外壁塗装のメインと言えます。
しかし、下塗りが適切に行われなければ上塗り塗料はその耐久性を発揮することができません。
下塗りには主にこんな役割があります!
下塗りの役割
▷外壁材(下地)と中塗り・上塗り(仕上げ塗装)を密着させる
下塗りは外壁材(下地)と中塗り・上塗り(仕上げ塗装)を密着させる接着剤のような役割があります。
▷外壁材(下地)を補修する・補強する
下塗りには外壁材(下地)を補修する・補強するという役割もあります。
・塗料の吸い込みを止める
・外壁のひび割れ(クラック)を埋める
※下地処理の段階でも外壁を補修・補強しますが、外壁の種類、劣化の内容・進行具合などによっては下塗りで外壁を補修・補強します。
▷既存の外壁材の色を隠す役割を担う
・既存の外壁色と大きく異なる色に塗り替える
・濃い色⇒淡い色・薄い色に塗り替える
といった外壁塗装も、キレイに仕上がります。
※既存の外壁材の色を隠すためには、下塗り塗料の「色選び」が重要なポイント‼
▷外壁塗装に機能性(遮熱性/防サビ性/防藻・防カビ性等)を持たせる
遮熱性/防サビ性/防藻・防カビ性等の機能性を有する下塗り塗料を使用した場合は機能性を持たせることができます。
※一般的に、外壁塗装に機能性を持たせる役割を担うのは上塗りですが一部、機能性を有する下塗り塗料もあり、機能性を有する下塗り塗料を使用した場合には、下塗りも外壁塗装に機能性を持たせる役割を担います。
下塗りをしなかったらどうなる?
▷外壁塗装の耐久性に影響がある
・外壁材と中塗り・上塗りがうまく密着しない為、塗装後早々に塗膜が剝がれたり、ふくれるなどの不具合が生じます
・外壁材の補修・補強ができない為、仕上げの中塗り・上塗りの塗料が外壁に吸い込まれ塗膜が剥がれたり、塗膜がひび割れたりします
▷外壁塗装がキレイに仕上がらない
・外壁材の補修・補強ができない為、仕上げの中塗り・上塗りの塗料が外壁に吸い込まれ、色ムラ・艶ムラが生じる
・既存の外壁材の色を隠すことができない為、塗装前の外壁材の色が透けて見える
なので外壁塗装の下塗りが絶対に必要です‼
※下塗り不要の上塗り塗料もあります。下塗り不要の上塗り塗料を使用する場合には下塗りを塗装しなくても外壁塗装はキレイに仕上がり、外壁塗装の耐久性を保つこともできますが下塗り不要の上塗り塗料は非常に稀なので基本的には下塗り塗料は必須です。
下塗り塗料の種類
下塗り塗料にはプライマー/シーラー、フィラー(微弾性フィラー)などの種類があります。
▷プライマー/シーラー
・外壁材(下地)と中塗り・上塗り(仕上げ塗装)を密着させる
・外壁材(下地)を補修する・補強する
一般的な下塗りの性能を発揮する塗料をプライマー/シーラーと言います。
▷フィラー(微弾性フィラー)
一般的な下塗りの性能かつプライマーやシーラーと比べて粘性のある下塗り塗料を「フィラー(微弾性フィラー)」と言います。
特に補修・補強の必要な外壁材(下地)や凹凸のある外壁(リシン、スタッコ等)等の塗装時に選ばれることの多い下塗り塗料です。
下塗りの塗料って何色があるの?
一般的な下塗り塗料の色は主に透明色、白色、グレーです。他にも一部、 ベージュ、ブラウン、ブラックなどの色もあります。
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