
こんにちは!大宮支店です😊
今回はガラリについて説明していきます!!
ガラリって?
ガラリとは、屋外と室内を隔てる壁やドア、まどなどに取り付ける通気口のことです。
屋内が外から見えることなく喚起できるよう設けられています。
ガラリの種類
★ドアガラリ
扉の一部にガラリを使用したものです。
横や縦、半分をガラリが占めるもの、材質も様々なら様式も様々です。
★ガラリ戸
扉全体ガラリになっているもの
こちらも中桟や縦桟のある無しで、雰囲気も効果も変わってきます。
ガラリの仕組み
羽根板とよばれる幅の狭い板をななめかつ平行に何枚か取り付けたつくりになっており、屋外からは室内の様子が見えないようにしながら、空気を入れ替えることができます。
板がななめに取り付けられている構造には、雨風が室内に浸入するのを防ぐはたらきもあります。
もともとガラリは大型機器が数多く設置された排熱が必要な機械室などで使用されていました。室外からの粉塵の侵入を防いで機器を守りながら、常に外の空気を取り込むために活用されていたのです。
~自然給排気~
内と外の温度差で起こる気圧の差で自然に空気が換気されます。標準で防虫網が装備されており、開口面積が小さくしてダクト内に入ってきた雨水を水止めによって防いでいます。
~強制給排気~
別名、機械排気とも言われ、換気扇を利用して換気を行います。開口面積を大きく取り、大きな空気の流れを作り換気をします。キッチンの換気扇と同じ働きのものを、湿気のこもる所や、臭気ののこもる所に配置して、家全体の空気の循環を図ります。
よどんだ空気は室内で過ごす人の気分にも影響します。空気が室内に停滞し続けるとカビやダニなどの発生にもつながり、ときに健康被害をもたらすケースもあるのです。
適切な換気を行ううえで、ガラリは大きな効果を発揮します。その仕組みや機能を理解して、積極的に活用しましょう!!✨