クラックとは?
こんにちは!宇都宮支店です!
今回は「クラック」についてお話させていただきます!
クラックとは建物の外壁や内壁、基礎部分に生じる亀裂のことを指します。経年劣化や地震などの外的要因によって発生し、放置すると雨漏りや建物の腐食が進むため、早急な補修が必要です。
クラックが発生する主な原因
施工時の要因
施工時の要因としてはコンクリート工事や塗装工事の際の施工ミスが挙げられます。コンクリート工事においては、材料の配分や打設時の速度、型枠での成形が適切に行われないと徐々に歪みが生じてしまい、クラックが発生しやすくなってしまいます。微妙な誤差ではありますが、1つ1つの誤差がクラックを発生させてしまうこともあります。塗装工事においてもコンクリート工事と同様に、材料の配分や塗装ムラなどの小さな原因でクラックが発生してしまいます。
外的要因
外的要因としては地震や地盤沈下、気温や気候の変化が主な原因として挙げられます。外的要因に関しては防ぎ様がない部分もありますが、温度変化に強い材料を用いることや設計時での配筋の量を調節することで多少の軽減は可能です。ただ、外的要因に関しては必ず存在するので、ある前提でメンテナンススケジュールを組む必要があります。
まとめ
クラックは建物には必ずといっていいほど生じてしまう現象です。原因となるものをしっかりと理解して対処していくことが重要です。クラックをそのままにしておくと、雨漏りの原因や構造上の問題になる可能性があるので、メンテナンスを行い、定期的にチェックすることが必要です。
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