
こんにちは!高崎支店です🐷
今回はクリア塗装についてお話しします🌻
外壁デザインを活かしたまま塗装を行いたい方におすすめです。(クリヤー塗装とも呼ばれます)
クリア塗装は色つきの塗料を使った塗装とは異なり、外壁の色や柄を保ちつつ塗装を行えます。
しかし、クリア塗装は全ての外壁材に向いているわけではありません!
どのような外壁にクリア塗装が適しているのか、またクリア塗装のメリット・デメリットも一緒にご紹介します!
クリア塗装のメリット
・下地の色や模様を活用できる
クリア塗装は無色透明の塗料です。
塗装する下地が見えるため既存の外壁の模様を活用したい場合に適しています。
・外壁にツヤが出る
クリア塗装は外壁に光沢を与えられます。光沢感にも種類があり光沢を与える「ツヤ有り」、控えめな光沢の「3分ツヤ有り」、光沢を与えない「ツヤ消し」などがあります。
・チョーキング現象が発生しない
チョーキングとは塗料に含まれる顔料が劣化して粉状に表面化する現象で、顔料は塗料に色を付ける材料です。
無色透明であるクリア塗料は顔料を使わないため、チョーキング現象が発生しません。
・外壁を保護する
塗料は外観を良くするだけでなく、外壁材の耐久性を高めたり劣化を起きにくくしたりする役割があります。
同じクリア塗料でも製品によって機能性に違いがあるので、住宅環境に合わせて選びましょう。
クリア塗装のデメリット
・劣化や損傷が激しい下地には不向き
クリア塗料は透明なため劣化した下地や補修跡が目立ってしまうため、
まず一般的な塗装で補修面を隠してから光沢を出すためにクリア塗料を使うのがいいです。
・シーリング(コーキング材)をした部分は使用不可
サイディングボードなどのパネル状の外壁材を取り付ける場合、目地にシーリング材(コーキング材)を注入して雨水の侵入や劣化を防ぎますがシーリングを施した部分には、基本的にクリア塗装はできません。
シーリング部分にクリア塗装をしてしまうと、塗膜の汚染や剥がれ、割れが起こることがあるため、塗装工事の際はシーリング部分をマスキングテープで覆うなどして塗料がつかないようにする必要があります。
またクリア塗装は透明なため、外壁自体に汚れやひび割れなどの劣化、補修跡があると、そのまま見えてしまうデメリットがあります。
色のついた塗料を使用すれば汚れや補修跡を隠せるため、通常の塗料で塗ってからクリア塗装をするという方法もありますがクリア塗装だけを行うなら、綺麗な状態が保てている外壁こそ適していると言えます。
クリア塗装に向いている代表的な外壁材はデザイン性の高いサイディングやモルタルのコーティング、
打ちっぱなしのコンクリート等があります。また外壁材以外ではウッドデッキや窓枠などの木材部分にも使用できます!
ユウキホームでもクリア塗装を承れます🌱
今の外壁のデザインが気に入っているから残したい!や、外壁に光沢が無くなってきたから新品みたいにピカピカに見せたいから
クリア塗装をしてみたい!等お気軽にご相談くださいませ😊