コロニアル屋根の割れの原因と対処法😯
こんにちは
大宮支店です
今回は、≪コロニアル屋根の割れの原因と対処法≫についてお話します🫧
コロニアル屋根が割れる原因とは?
まずはじめに、コロニアルはセメントに繊維質を練り混ぜて薄い板に成形・加圧した屋根材です。
本来は硬く丈夫なコロニアルですが、薄い板のため瓦や板金に比べると割れるリスクが高いといえます。
考えられるひとつの要因は塗膜の劣化から塗膜の無い状態になり、コロニアル材が、雨水等を吸収してしまいます。 それから、その水分が昼間、太陽光を受け蒸発します。 これを毎日繰り返してるうちにコロニアル材が少しずつ持ち上がっていきます。 そして持ち上がり浮いた状態の時に、強風等が当たり亀裂が入り、割れてしまいます。
コロニアル屋根が割れる原因
- 強風による飛来物の衝突、アンテナの倒壊
- 防水性の低下による劣化
- 雹
- 凍害
コロニアル屋根はどのくらいの寿命ですか?
コロニアルの寿命は約20〜25年になります。 代表的な屋根材との寿命の違いについて下の表にまとめましたのでご覧ください。 コロニアル屋根が新築で採用されている理由は「費用」「軽量」「デザイン性」です。 コロニアル屋根の費用は、瓦屋根やガルバリウム鋼板に比べるとリーズナブルです。
コロニアル屋根の葺き替え費用はいくらですか?
既存の屋根を撤去して新しいコロニアル材に交換するメンテナンス方法です。 屋根材が大きく破損したり腐食していたりする場合に行う工事です。 メンテナンスにかかる費用の相場は30坪程度の住宅で170〜270万円程度です。
コロニアル屋根は塗装しない方がいいですか?
コロニアルは、主成分がセメントのため、塗装をすることによって防水性を持たせています。 しかし経年劣化により塗膜が劣化し防水性が低下すると、雨水や湿気によって苔が発生します。 苔やカビが生えても 早急に塗装をする必要はありませんが、放置をすると屋根そのものの耐久性が悪化してしまいます。
コロニアル屋根の割れの対処法
コロニアル屋根が割れた場合、 軽度 であればひび割れ箇所 に コーキング材充填し補修することができます。 また、「割れたコロニアルがすでに飛散し消失している」 「真っ二つに割れている」などという場合 、コロニアル1枚単位での交換が可能なケースもあります。
コロニアル修理費用
スレート屋根の修理費用
項目 | 修理費用 |
---|---|
シーリング補修 | 2~6万円 |
テープ補修 | 2~6万円 |
差し替え(部分交換) | 4~8万円 |
差し込み修理 | 6~10万円 |
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