コンクリート塀の塗装について💡

こんにちは🔅小山支店です😊   

 

      

今回は『コンクリート塀の塗装』についてご紹介させていただきます❗                                                       

 

 

 

コンクリート塀に塗装が必要な理由とは?

 

観の維持や美しさ向上のため

 

コンクリートには水分を蓄えやすい性質があり、徐々にシミやカビなどが発生します。

 

とくに、日当たりが悪く湿気の多い場所にあるコンクリートは、黒っぽい汚れが目立つでしょう。

 

コンクリート塀の塗装の前には、塗料が密着するように汚れをきれいに洗浄します。

 

また、水に強い塗料でコンクリートを塗装すれば、長期間にわたり美しい見た目を維持できるのです。

 

劣化した箇所を補修するため

 

年数の経ったコンクリートには、ひび割れや欠けなどの劣化症状が発生します。

 

劣化の原因は、気候や建物の立地条件などによっても異なります。

 

たとえ小さなひび割れでも、そこから雨水が侵入し、雨漏りや内部腐食へと被害が拡大してしまうので、長期間放置してはいけません。

 

コンクリート塗装をする際は、必ず劣化部分を補修してから塗装作業に入ります。

 

さらに、塗装することでコンクリートの表面に塗膜(塗料の保護膜)が形成されるので、外部からのダメージを軽減できるのです。

 

 

 

コンクリート塀に塗装する手順

 

きれいに洗浄する

 

コンクリート塀の塗装を行う場合、きれいに洗浄することからはじめましょう。

 

高圧洗浄機やブラシを使って、苔やカビ、泥汚れをきれいに落としていきます。

 

1度塗装したことがあるのであれば、古い塗膜を剥がす必要もあります。

 

高圧洗浄機を使って洗浄する場合は、汚水が飛び散るので近隣の迷惑にならないように注意しましょう。

 

 

しっかり養生する

 

コンクリート塀の洗浄と乾燥が終わったら、塗装前の下準備として養生をします。

 

塗らない部分にはしっかりと養生を行い、塗料が飛び散っても汚れないようにしましょう。

 

養生テープや養生シート、マスカーなどを使うと便利です。隙間ができないように、丁寧に養生していきましょう。

 

 

下塗りをする

 

コンクリート塀の下塗りを専用の塗料を塗っていきます。

 

プライマーという専用の塗料もありますが、最近ではコンクリート塀用の下塗り塗料もホームセンターで購入できるため、

 

機能性を確認したうえで下塗り用の塗料を購入しましょう。

 

下塗りをしないと、ブロック塀が塗料を吸い込んでしまいムラができるだけでなく、塗料との密着性が悪くなって、

 

せっかく塗った塗料が剥がれやすくなってしまいます。

 

最初につなぎ目や隅などの塗りにくいところをハケで塗り、残った広い面をローラーで塗っていきましょう。

 

 

上塗りをする

 

コンクリート塀の塗料を塗るときは、まず端の部分や目地、くぼみなど塗りにくいところから刷毛で塗ります。

 

そのあとにローラーで全体を塗っていきましょう。ポイントは一度で塗ろうとせずに、薄く何度も塗り重ねることが綺麗に仕上がるポイントです。

 

1回目の塗りだと黄ばみやヤニは隠れないので、最低でも2度塗りすると考えて、必要であれば3〜4回塗ることもできます。

 

ひとつの工程を終える度にしっかり乾かすのもポイントです。

 

 

コンクリート塀に塗装する時の注意点

 

 

コンクリート塀の汚れをきれいに落とす

 

コンクリート塀の表面の汚れをしっかりと落としていないと、塗料との密着性が弱くなるだけでなく、

 

ブロック塀と塗料の間でカビなどが進行する恐れもあります。

 

丁寧に落としきることがとても重要です。洗浄後は、数日間乾かしてから次の工程に入ってください。

 

ブロック内部の水分があ抜けていない状態で塗装をすると塗膜が膨れ上がったりしてしまいます。

 

 

水性塗料を使う

 

水性塗料は、コンクリート塀に馴染みがとてもよく塗りやすいです。

 

シンナーのように強い臭いがないのもメリットで、作業中に気分が悪くなってしまう不安が少ないです。

 

豊富なカラーバリエーションの中から、好みの色を選べるのもメリットです。

 

 

下地処理をきちんと行う

 

劣化したコンクリートの表面は塗料を吸っていく特徴があります。

 

劣化しているコンクリートの表面を強化し、塗料の密着を良くするために、下地処理をきちんと行うことが大切です。

 

水性と油性がありますが、塗料と同じく水性の下地を選ぶようにしましょう。

 

 

塗料は同じメーカーを使う

 

塗料はメーカーによって成分が違う場合があり、メーカーも自社製品を使う前提で塗料の指定をしています。

 

下塗材と上塗材を別メーカーにしてしまうと不具合に繋がる場合もありますので、使う塗料は同じメーカーを使うようにしましょう。

 

 

土地の境目に注意

 

コンクリート塀に塗装する時に、隣接する住宅との間に塀がある場合は、土地の境目に注意する必要があります。

 

隣接する住宅との共有物となるため、塗装に相手方の許可が必要です。

 

また、隣接する住宅に迷惑がかからないよう、しっかりと養生を施すようにしましょう。

 

 

 


 

 

 

いかがでしたか❓

 

 

今回は『コンクリート塀の塗装』についてご紹介させていただきました🤗

 

 

 

 

 

 

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