シーリングについて

こんにちは! 郡山支店です😊

今回は、シーリングについてについてお話していこうと思います!!!😊

 

 

シーリング剤に求められるこシーリング剤は次の要件が求められます。
1,水密性、気密性高める事ができる
2,延び縮みをしクッションの役割をする
3,耐久性に優れている

 

 

 

防水機能確保のための条件

シーリングの大きな役割は防水です。屋根や外壁の目地、窓枠等に充填することで雨水の侵入を防ぎ雨から大切な家を守ります。

この防水機能を最大限発揮させる為に施工方法や材料の選択、

設計などいくつかの要素にミスマッチが無いようにすることが大切です。

1,施工

・雨、気温や湿度などの施工できる環境が整っている

・施工面に水分や汚れゴミ等が無く、下地として適切である

・施工者の資格の有無など、施工経験が確かであること

2,設計

・建物の周辺環境が考慮されているか

3,材料

・用途にあった材料選定を行っているか

・有効期限を守って使用しているか

確実なシーリング工事のためには材料選定だけでなく正しい施工方法を選択することが大切です。

 

 

シーリング剤の用途

1.サイディングのひび割れを防ぐ
サイディングボードは硬く薄い材質の為気温や室温の変化で膨張したり縮んだりしてしまいます。

また地震などで負荷がかかるとひび割れや破損の可能性があります

。そのためボードとボードの間に目地と呼ばるつなぎ目を作りそこにシーリング材を充填することで建材に掛かる

負担を軽減し上記の不具合を防ぎます。

2.接着剤として建材を固定する
シーリングは建材を固定する接着剤として建築の現場で使用されています。

屋根工事では棟板金の固定に使用されたり瓦屋根のズレを補修する際にシーリング材を

接着剤として使用し落下を防止する補修方法がとられます。

3.雨漏りの応急処置
雨漏りを起こしているときはシーリング材を用いて劣化箇所を埋めることで応急処置をすることができます。

金属屋根の穴あき、屋根材や外壁のひび割れサッシまわりのシーリング劣化などが主に使用されます。

雨漏りは内部に水が入ると構造部分にもダメージを与え建物自体の寿命を短くしてしまうため

こういったシーリング材を使用した補修工事が行われます。

しかしあくまでも応急処置の為根本解決にはならないのでできるだけ早くプロに相談することをおすすめします。

 

 

シーリングの劣化について

 

コーキングの寿命は、5~10年です。

弾性があり動きが生じるシーリング剤は他の建材と比べ劣化しやすい特性があります。

また外壁と同じく紫外線や雨ざらしの環境で使われることが多いため日々劣化が進んでいきます。

それに加え建物の立地条件や日照条件、地域の気候条件等が重なり劣化の進行具合が左右されます。

5年〜10年と幅があるのは上記のようなシーリング剤が使用される場所によって劣化具合が変わって来るためです。

いづれにしても他の建材より耐用年数は短い為劣化を見つけたら定期的にチェックを

行いシーリング工事などでメンテナンスを行いましょう。

ではシーリングが「劣化する」というのはどういった状態でしょう。

見た目にも大きな変化があるので比較的見分けやすくなっています。

下記では主な劣化状態を紹介します。

家のシーリングがこのような状態になっている場合はそこから雨水などが入り雨漏りの

原因となる可能性がありますので注意が必要です。

 

硬化 シーリング劣化初期
シーリングは建物の動きに合わせて伸縮しクッションの役割を担っています。

硬化は劣化の初期状態ですが硬く劣化することで伸縮性のが落ちこの状態で建物の動きを吸収しよう

とすると負荷がかかりひび割れや亀裂に進行します。

 

 

亀裂・ひび  シーリング劣化中期
硬化した状態を放置すると表面に細かなひび割れや亀裂が生じます。

亀裂が入った隙間部分から雨水が侵入して雨漏りの原因になるとも考えれます。

この状態が見られたら要注意です。特に雨の当たりやすいところは入念に確認を行いましょう。

 

 

はがれ・隙間 シーリング劣化末期

建材と建材の間に隙間ができシーリング剤が剥がれてしまう状態です。

本来隙間をうめて防水性を高めるシーリング剤ですが隙間ができてしまうと当然雨水が入る

経路できてしまい雨風の影響で雨漏りの可能性が高くなります。

 

 

剥離 シーリング機能終了

はがれたシーリングが完全に取れてしまう状態です。

すぐにでもシーリング工事が必要です。防水機能が失われた状態のため雨漏りが起こっている

場合はこの箇所が原因になっている可能性が高いです。

多くの場合塗装工事と一緒に行うケースが多いですが先程ご説明したとおり

シーリングは耐用年数が短い為先に劣化が進行していきます。

シーリングの劣化が目立つ場合はシーリング工事を依頼しましょう。

 

 

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以上シーリングとは?についてでした。
当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております
お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせ下さい❣️💌

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