タスペーサーとは??
こんにちは!宇都宮支店です! 今回はタスペーサーについてご紹介します🎈
タスペーサーとは聞きなれない用語ですが、屋根塗装の際やストレート屋根の瓦と瓦の間に挟み込む道具のことを指しています。 そのタスペーサーの必要性などをご紹介していきます。
タスペーサーの必要性
1,タスペーサーが必要な屋根の種類
ストレート屋根や屋根瓦の重なり部分に隙間がない屋根に必要になってきます。ですのでどの家にも必ず必要というわけではありません。
ストレート屋根は薄いスレートを重ね合わせているので、ほかの素材の屋根と比べて屋根の重なり部分に隙間がなくなっています。
塗装した際にその隙間が埋まってしまい、水の逃げ場がなくなります。
ですが、ストレート屋根だからと言って絶対にタスペーサーをしなければならないというわけではありません。
まだ一度も塗り替えをしたことがない屋根は隙間の確保ができていることもある為、設置する必要はなくなります。
2,タスペーサーは雨漏りを防ぐ役割
屋根の塗り替えなどをした際に塗膜で隙間を塞いでしまい、水が溜まってしまう事により雨漏りが起こることがあります。
水が溜まってしまう事によって屋根だけではなくそれ以外の部分にも影響が出てきます。それらを防ぐ役割も担っています。
3,タスペーサーの設置方法
塗料の下塗りが終わった段階で設置しその上から塗装を行います。
初回の屋根塗装の場合は下塗りが乾いたら差し込みます。
ですが、2回目以降の際には前回の塗料によって重なり部分の隙間がなくなっているかもしれませんので、工具を使用しタスペーサーを挿入していくことになります。
このようにタスペーサーは意外にも重要な役割を担っていたことがわかります。
ご自宅の屋根が気になった方はぜひご相談ください!
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