パラペットとは🤔❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回は『パラペット』についてご紹介させていただきます❗
パラペットとは❓
パラペットは屋根の外周部に立ち上がった壁のことで、ここに落下防止に柵が設置されていることが多いです。
(パラペットが設置されるのはマンションやアパートなどで見られる鉄筋や鉄骨の建物に採用される陸屋根(ろくやね)やあまり傾斜がない屋根です)
そのため、落下防止目的で設置されていると思われることが多いですが、実は屋根の防水に非常に重要な役割を持っています。
パラペットの役割とは
床面と外壁部をピッタリ同じ高さで仕上げると、保護してくれるものが無い為強度が下がり、雨漏りのリスクが高まります。
そこで外壁を更に立ち上げることで接合部の強度向上と防水効果向上、更に落下リスクの軽減を図れるため、
パラペットは陸屋根や屋根と外壁の接合部に設置されることが多いです。
陸屋根の場合
陸屋根は雨漏りしないように防水工事がされています。
パラペットがあることで屋根に降った雨は排水溝に集まり、そこから竪樋を通って地上に排水されます。
このようにスムーズに排水ができないとさまざまな弊害が発生します。
パラペットがないとどうなるかというと、降った雨は屋根から外壁を伝って流れます。
外壁に多くの雨水がかかることで雨漏りのリスクが増え、その状態が長期に渡ると壁面に汚れが付着したり苔や藻の発生などにも繋がります。
外壁自体の寿命も縮めることもあるので、それらを防ぐためにパラペットが必要なのです。
傾斜のある屋根の場合
陸屋根以外にもパラペットが付いている屋根があります。
例えば店舗などで看板を立てるためであったり、建物を箱型なデザインに見せたくて屋根の傾斜を隠すという意図でパラペットを設置するケースが
あります。
いかがでしたか❓
今回は『パラペット』についてご紹介させていただきました🤗
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