ポリカーボネート製波板の特徴🙂
こんにちは🔅小山支店です
今回は『ポリカーボネート製波板の特徴』についてご紹介させていただきます😊
ポリカーボネート製波板とは❓
ポリカーボネートは、合成樹脂の一種で、透明性や耐衝撃性に優れているため人気の高い種類となっています。
ポリカーボネート製のメリットは、透明性や耐衝撃性、耐紫外線に優れていることです。
紫外線の影響を受けやすいテラスやバルコニーの屋根の施工に向いています。
また、価格変動が小さく機能面でもメリットが多いため、弊社では波板の施工時は基本的にポリカーボネート製のみを使用しています。
ひとつデメリットを挙げるとすれば、ほかの種類と異なり裏表があることでしょう。
裏表を誤って使用してしまうと、本来の耐衝撃性や耐紫外線などの機能が十分に活かせません。
ポリカーボネート製波板のメリット・デメリット
メリット
耐久性に優れ、長期間使用できる
ポリカ波板の寿命は10年ほどといわれていますが、波板を設置している環境によっても左右されるので、あくまでも目安と捉えてください。
それでも他の波板と比べて寿命は長めで、メンテナンスも少なくて済むので、非常に使い勝手のよい波板といえるでしょう。
耐衝撃性が高く、強度がある
ポリカは塩ビの約20倍、ガラスの約200倍の強度があり、ポリカ波板は波板の中でもトップクラスの衝撃強度です。
衝撃耐性についても塩ビの約10倍、アクリルの50倍、ガラスの250倍といわれています。
したがって、自然災害時の落下物や飛来物によって、壊れたりするケースは考えづらいでしょう。
軽量で、施工が容易
ポリカーボネートは軽量で、カッターやハサミを使用して切断できます。
切断の際はしっかりと固定し、定規などを使用するときれいに切断できるでしょう。
そのため現場で加工してもあまり時間がかからないため、工期も短くて済みます。
耐候性が高く、紫外線に強いため、変色や劣化が少ない
ポリカーボネートは紫外線に強いというメリットもあります。
表面には紫外線からの影響を防ぐために、耐候処理が施されているのです。
透明な素材ながらも紫外線をカットするため、ベランダやカーポートの屋根によく選ばれています。
デメリット
キズがつきやすいので扱いに注意する
ポリカーボネート製の波板はキズがつきやすいため、施工前は扱いに注意が必要です。
上に重たいモノを置いたり、落としたりしないようにしましょう。
屋根に設置する前からキズがついていると、見た目だけでなく耐久性にも影響が出る可能性があります。
ポリカーボネート製の波板を取り扱う際は、危害が加えられないような場所に保管して、早めに施工することをおすすめします。
施工時に裏表を間違わないようにする
ポリカーボネート製の波板には裏表があるため、施工時に間違わないようにしましょう。
商品によっては、表か裏をシールで記載している場合もあるので、先に確認しておくことをおすすめします。
また、シールは施工時に再度確認できるように、設置するまで剥がさないようしましょう。
汚れが落ちにくい
ポリカーボネートのデメリットには、汚れがついてしまうと落とすのが難しいという点が挙げられます。
ポリカーボネートはプラスチック素材で薬品に弱い性質です。
汚れを落とすには薄めた中性洗剤を使用します。
洗い終わったら、水でしっかり洗剤を流すことを忘れないようにしましょう。
ポリカーボネートに汚れがついたら、放置せずにこまめに掃除することが大切です。
ただしカーポートの屋根にポリカーボネートを設置する場合は、汚れても人目に付きにくいため、それほど気にする必要はありません。
いかがでしたか❓
今回は『ポリカーボネート製波板の特徴』についてご紹介させていただきました🤗
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