メッシュシートの役割
こんにちは長野支店です!
今日は、メッシュシートの役割についてお話していこうと思います✨
🏠メッシュシートの役割
メッシュシートとは、足場作業中に材料や工具など落下するのを防止したり、洗浄時の水や塗装時の塗料が現場以外に飛散を防止するために、
安全に配慮し、足場を覆うように足場の外周に設置されるシートです。
シートには穴が開いているので、風通しがよく、夏場でも施工性が高く、また工事現場内に塗料の臭いが充満するのを防いでくれます。
🏠メッシュシートの特徴
足場全体をシートで覆うときに、問題になりやすいのが風圧です。
風圧をうまく逃がせないと、足場が倒壊する恐れがあります。前述の通り、メッシュシートは網目状になっています。
風の影響を受けないわけではありませんが、ブルーシートよりも風圧に対する安全性は高いといえるでしょう。
網目状になっているため、採光性が高い点も特長です。光を通すことにより、快適な作業環境を保ちやすいといえます。
🏠足場材のメッシュシートに関する法規定
建築基準法施行令によると、境界から5mの範囲のなかに7m以上の高さの建物があるケースでは、足場を鉄網やシートで覆う、
もしくは工事現場周囲を仮囲いによって囲むなどの条件が決められています。
法令上、必ず設置しなくてはいけないものではありませんが、万が一を考えて設置するのが望ましいとされています。
もし家などの建物や道路に落下してしまった場合は、工事に関係のない第三者に人的な危害を加えることになってしまいます。
🏠認定基準
【素材】
メッシュの網地の材料等は合成繊維でかつ難燃性のもの又は防炎加工を施したもの、日本工業規格A8952(建築工事用シート)に定める防炎性を有するものである必要があります。
そしてはとめの材料は、強度、性能に均一性を有し、著しい経年劣化をきたさないもの、また縫込みロープを用いるものにあってはこれがナイロン等の合成繊維のものでなければなりません。
【構造材】
構造に関しては、メッシュシートの網地をチェックし、切れ・ほつれ・ゆがみ・織りむら等の使用上有害な欠点があってはならない、
メッシュシートの各辺の縁部は、はとめ等が容易に外れない構造のものであることなども定められています。
その他、一般社団法人仮設工業会の試験をクリアしていることなどが設置基準を満たすために必要となります。
🏠まとめ
足場工事などで使われるメッシュシートは、足場の危険性を軽減したり、落下物の防止、
周囲の住宅や道路に迷惑をかけないようにするための、重要な安全策です。
工事は余計なトラブルを起こすことなく、作業が円滑に進むのが一番です。
トラブルが起きてしまうと、工事自体も作業が中断してしまうため、足場工事を円滑に進めるためにはどうしたらいいのかを考えたときに、
メッシュシートは重要な役割を担ってくれます。
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