ラバーロック工事とは❓

 

こんにちは!熊谷銀座支店です🐯

 

さっそくですが、”ラバーロック”を聞いたことありますか??🤔

 

見積もりにラバーロックと記入されていることもあると思いますが、

 

知っている方、聞いたことある方は少ないかと思います。

 

どんな工法なの?と疑問に思ってる方もいらっしゃるかと思います。

 

今回は、ラバーロック工事についてご案内いたします!

 

 

ラバーロックとは?

 

ラバーロック工法とは、瓦同士をコーキングで固定し強度を高める工法です。

 

強風時や地震の時でも、瓦のズレや落下を防ぎ飛散の危険を低減することができます。

 

特に、台風等の被害が多い地域や酷い地域で行う事が多いです。

 

 

ラバーロックの目的・メリットとデメリット

 

目的

 

・瓦の隙間を埋めて屋根の防水性能を高める

・瓦のズレを防止して屋根の耐震性を高める

 

この二点になります!!これについて解説します。

 

メリット
・瓦の隙間を埋め屋根の防水性能を高める
ラバーロック工法は日本瓦の屋根で施工します。互屋根の耐用年数は約50年以上、スレート屋根や金属屋根とは異なり長期的です。そのため何十年も紫外線による影響を受け続けます。すると、微妙な瓦の歪みなどが生じるようになります。
この歪みから雨漏りにつながります。そこでコーキングで歪みや変形箇所を補修することで、雨漏りの危険を低減することができます。
・瓦のズレや飛散、落下防止
瓦は釘などで固定されていません。構造的には屋根に乗っている状態です。そのため、地震や台風などで大きな衝撃や圧力が加わると、簡単にズレてしまったり落下してしまいます。そこでここでもラバーロック工法で瓦同士をコーキングで繋ぎ合わせることで、瓦の落下やズレ、飛散を防止することができます。

 

デメリット
・瓦の再利用ができない
屋根葺き直しなどする際は、今まで使っていた瓦、一度コーキングでつなげてしまった瓦を再利用はできません。
・屋根のメンテナンス費用が高くなってしまう
屋根のメンテナンスを行う際にコーキングを剝がしたりする作業があるのでメンテナンス費用が高くなりやすいです。

 

 

いかがでしたでしょうか?🤭

 

ラバーロック工法は瓦のズレや落下、飛散防止として役立ちますが、

 

施工方法を誤ると雨漏りなどの危険性も高まります。

 

また、家の状態によってはラバーロック工法ではなく屋根葺き替え工事をお勧めする場合もあります。

 

どの工法にもメリット・デメリットはあります。

 

その時にあった工法でしっかり相談して決めてみて下さい🙆‍♀️

 

 

当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております。

お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせください!

💫また当社の施工実績はこちらの画像から💫