ルーフィングとは🤔❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回はルーフィングとは❓についてご紹介させていただきます❗
ルーフィングとは❓
ルーフィングとは、瓦など屋根材の下に設置する防水シートのことです。
外側から見えることはありませんが、一般的な戸建て住宅の屋根には必ず使用されています。
ルーフィングの役割は雨漏りや、下地の腐食を防止することです。
実は屋根本体だけでは雨は防げません❗
ルーフィングがなければ、雨が簡単に建物の内部に浸透し、腐敗やカビの原因になってしまうため、非常に重要な部分です。
ルーフィングにはいくつか種類があり、性能や価格が変わります。新築時やリフォームの際には耐久性や屋根との相性を考えて選ぶ必要があります。
ルーフィングの種類と特徴
アスファルトルーフィング
フェルト状の原紙にアスファルトをしみこませて作られ、一般的な住宅で最も使用頻度の高いルーフィングです。
アスファルトルーフィングはアスファルトで防水をするため止水性が高い点と、初期費用が安価であるという点がメリットですが、
湿気が透過しないため屋根内部で結露が起こりやすく、こまめなメンテナンスが必要です。
また、破れやすく、耐用年数が8〜10年と短いところはデメリットと言えます。
改質アスファルトルーフィング
アスファルトルーフィングと同じ原料で作られていますが、より質を向上させた耐久性の高いルーフィングシートです。
ポリマーや合成ゴムなどを含有しているため耐久性が高く、止水性が高い点がメリットと言えます。
耐用年数は商品によっても変わりますが、20年程度と言われています。
透湿防水ルーフィング
防水性と透湿性が高く、耐用年数が50年以上と非常に長いルーフィングシートです。
一般的に木材は20%以上水分を含むと腐りやすくなると言われていますが、住宅の上部に流れてくる湿気を含んだ暖かな空気を速やかに排出してくれるため小屋裏結露を抑えます。
耐久性が高く長持ちするためメンテナンス費の削減になりますが、通気層を設ける工事が併用して必要なため、施工にかなりのコストと時間がかかります。
遮熱型透湿ルーフィング
遮熱性と透湿性で屋根全面から湿気を逃し、住宅の耐久性と省エネ効果を向上させるルーフィングシートです。
物によっては、アスファルトルーフィングの150倍~200倍以上の透湿性を持ちます。
この透湿機能が備わっているため屋根裏結露による木材の腐朽を防ぎ、しっかりと雨水の侵入をシャットアウトすることで、住宅の長寿命化に貢献します。
合成高分子系ルーフィング
合成ゴムや塩化ビニルなどの合成繊維を元にしたアスファルト以外のルーフィングシートのことです。
アスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングと比較して透湿性、防水性能、伸縮性、値段が安価な面で優れているところがメリットです。
デメリットは、紫外線の影響で劣化がしやすく、下地の状態によっては使用できない場合があることです。耐用年数は大体15年程度です。
粘着層付きルーフィング
貼り付け面のみが粘着シートになっているルーフィングシートのことです。
通常のルーフィングシートは「タッカー」と呼ばれる道具で貼り付けますが、粘着層付きルーフィングはそのまま下地に貼り付けることができます。
密着性と防水性が高いため雨漏りがしにくく、作業の難しい形状の屋根に向いており耐用年数が30年程度と長いですが、費用は高価です。
不織布ルーフィング
原料ベースが不織布のルーフィングシートです。
メリットとして柔軟性があるため下地の形に対応できる点、耐久性が高く破れにくい点、
耐用年数が30年程度と長い点が挙げられるため近年注目を集めていますが、費用は高価です。
いかがでしたか❓
今回はルーフィングとは❓についてご紹介させていただきました。
当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております
お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせ下さい😊
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