切妻屋根のメリット・デメリット
こんにちは長野支店です!
今日は、切妻屋根のメリット・デメリットについて
お話していこうと思います✨
⛄切妻とは
切妻屋根とは、開いた本を逆さまにしたような形の屋根のことを指します。
傾斜のある2面で作られた山型の屋根であり、その形状から「三角屋根」とも呼ばれています。
切妻の「妻」とは、「端(つま)」という意味であり、屋根の端を切ったような形であることから、切妻屋根と名付けられました。
切妻屋根は、日本の戸建住宅において主流の屋根の一つです。
⛄特徴
切妻屋根はや大棟(屋根の頂点部)から2面に、屋根面が伸びて形状を構成します。
構造が単純なので比較的丈夫で雨漏りが少なくメンテナンスも安価です。しかし、定期的なメンテナンスは必要になります。
メンテナンスが必要な箇所は箇所は棟部・軒先・ケラバなどがあります。
⛄メリット
《コストを安く抑えられる》
切妻屋根はシンプルな構造で、他の屋根と比較した場合に、使う木材も少なく工期も短い傾向があります。
材料費や人件費などが削減できるので、家の建築費用を抑えたいという方にも、切妻屋根はおすすめです。
《どんな建物のデザインにも合わせやすい》
どのようなデザインの家にも合わせやすいところも、切妻屋根の魅力です。
一見すると、ありふれた形に思える切妻屋根ですが、屋根の傾斜の角度や、外壁の素材・色との組み合わせによって、自分の好きなスタイルの住まいをデザインできます。
個性的な印象の外壁に対して、普遍的なデザインの切妻屋根を合わせることで、調和のとれた永く愛される外観が実現できるでしょう。
《通気性に優れている》
屋根が三角になることで、高さが出るので風通しの良い、換気性に優れています。
棟換気を利用して暖かい空気が上に上昇していく性質を利用した、重力換気を効果的に行うことができます。
《豪雪地帯に適している》
切妻屋根は豪雪地帯に適した屋根形状と言えます。
屋根の角度を急勾配にすることで、屋根に積もる雪の量を少なくすることができます。
また、屋根面が2方向なので、雪の落下する位置を限定することができます。
落下する雪の位置が限定され、一部分に集中しますが、高床式にするなどの配慮を行うことで、雪対策が効率化します。
⛄デメリット
《個性が出しにくい》
切妻屋根は、シンプルな構造で多くの住宅で使用されているので、個性が出しにくいです。
「自宅のデザインを個性的なものにしたい」「こだわりのある屋根形状にしたい」という方には向いていません。
切妻屋根以外にも寄棟屋根や片流れ屋根といった屋根の形状があるので、業者と相談し自分のこだわりに合った屋根の形状を選びましょう。
《軒が無い壁面が劣化しやすい》
切妻屋根は、軒が無い壁面側に雨や紫外線が当たりやすくなるので、壁面の劣化が進みやすいです。
雨や紫外線を受けることで、雨漏りや塗装が剥がれ落ちるといった劣化が起きやすくなります。
定期的に壁面を確認し、劣化を発見したら業者の方に依頼してこまめにメンテナンスしてもらいましょう。
屋根や外壁などお困りの方はぜひユウキホームにご相談ください✨
当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております。
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