
こんにちは!ユウキホーム上田支店です!
今回は塗料の種類について紹介します🎈
外壁に使用する塗料の種類とは
建物の外壁は、日常的に紫外線や風雨など外的な刺激にさらされ続けることから劣化は避けることができません。
これら外的な刺激から外壁材を保護する重要な役割を果たすのが外壁塗装です。
外壁塗装の塗料には多くの種類がありますがどのように選べばよいのでしょうか?
効果的な選び方とは、塗料の種類ごとに異なる特徴を比較し、より目的にマッチするものから検討することです。
今回は外壁塗装の塗料の種類と、それぞれ特徴の違いについてご紹介いたします。
外壁塗装の塗料の特徴は樹脂の種類で決まる
外壁塗装の塗料は主成分の樹脂によって特徴が決定されます。
代表的な樹脂の種類は「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」などです。
まずはこれら樹脂について、それぞれどのような特徴があるのか簡単にご紹介いたします。
アクリル
材料コストが安いことが大きな特徴です。
過去には幅広く普及していましたが、耐候性が低く劣化が早いなどパフォーマンスの低さから需要は減っています。
耐用年数はおよそ5~7年です。
ウレタン
材料コストはアクリルに次いで安くなります。
ひと昔前はスタンダードな塗料として広く普及していましたが、シリコン塗料の登場によって需要は減りつつあります。
やわらかくひび割れしにくいため、動きの大きな下地への施工に適しています。
耐用年数はおよそ8~10年です。
シリコン
材料コストと耐用年数のバランスがよいことが特徴です。
汚れにくくカラーバリエーションも豊富な、現状において最もシェアの高い塗料になります。
耐用年数はおよそ10~15年です。
フッ素
4つの樹脂のなかで最もハイグレードなものです。
材料コストは高いですが、耐候性や耐熱性に優れるなど性能面ではほかの樹脂と比較しても優位にあります。
また光沢のある仕上がりによって高級感を演出できる点も特徴となります。
耐用年数はおよそ15~20年です。
その他
基本的な塗料の他に断熱、遮熱といった機能性をもたせた塗料など色々ありますが、人気のある塗料を紹介しておきましょう。
ラジカル
シリコン塗料に耐候性を持たせたラジカル制御系の塗料です。
酸化や紫外線による劣化に対して特殊な成分を配合し、優れた耐候性を持たせたものです。
コスト的にも良く、人気のある塗料です。
無機
最も耐用年数が高いものに無機塗料があります。
材料に無機物が使われているので、紫外線などの劣化はほとんどありません。
コスト的には高くなりますが、耐用年数も20年以上となっています。
まとめ
それぞれの塗料の特徴で大きく異なるのは耐用年数と材料コストです。
耐用年数の長さに比例して材料コストも高くなりますが、一方で耐用年数が長いほどメンテナンスサイクルには余裕が生じることにもなります。
ということは、長期的な視点で見るとランニングコストの削減につながり、トータルコストが安くなる可能性もあるということです。
コストと性能のバランスを評価しながら検討することが、塗料を選ぶ要素のひとつといえるでしょう。
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