外壁に金属サイディングを使用するメリット・デメリットとは🤔❓

こんにちは🔅小山支店です😊   

 

      

今回は『外壁に金属サイディングを使用するメリット・デメリット』についてご紹介させていただきます❗                                                       

 

 

 

 

 

 

 金属サイディングとは?

 

金属サイディングは、金属製の素材を使ったサイディングボードのことを指し、大判のパネルを外壁に取り付けて施工する外壁材です。

 

主に「ガルバリウム鋼板」と呼ばれる鉄板を使用した商品が多く、新築住宅はもちろん、

 

外壁の張り替え工事やカバー工法の際にも使われるケースが多くなっています。

 

ガルバリウム鋼板を素材とした外壁材が主流

 

金属サイディングの素材として代表的なのは、ガルバリウム鋼板・SGL鋼板やアルミニウム合金(アルミサイディング)などです。

 

古い住宅では、トタンが使用されているケースもあります。

 

従来のトタン外壁と比べると、ガルバリウム鋼板は耐食性に優れているためサビに強く、長ければ40年以上使い続けられる耐久性を持ちます。

 

加工技術の向上によってデザインにも豊富な選択肢があり、美観を重視する方にも選ばれる外壁材です。

 

 

新築に加えカバー工法でも人気

 

金属サイディングは、従来の窯業系サイディングと比べてデザイン性が劣り費用相場もやや高めであることから、

 

新築の分譲住宅ではまだ普及していません。

 

一方で注文住宅では、コストパフォーマンスの高さから金属サイディングを選ぶ方が増加しています。

 

また、金属サイディングは外壁材の中で最も軽量な部類で、外壁材の重さが重要になるカバー工法でも使われる外壁材です。

 

カバー工法は、古い外壁材の上から新しい外壁材を重ねることで耐久性を高めるリフォームであり、

 

費用や工期を抑えられることから外壁工事の中でも高い人気を集めています。

 

 

 

外壁に金属サイディングを使用するメリット

 

断熱性に優れる

 

外壁に使われる金属サイディングは、熱伝導率の高い鉄板の弱点を補うため、芯材に断熱材が使用されています。

 

そのため窯業系サイディングやモルタル外壁と比較して、断熱性が非常に高いメリットがあります。

 

その断熱性能は、窯業系サイディングの約5倍とされており、外壁リフォームによって室内の暖かさ・涼しさを実感できるケースも多いです。

 

また、外壁が二重構造になるカバー工法を実施する場合、金属サイディングの断熱性に加えて、

 

外壁の間に空気の層が生まれることによる断熱効果も合わさり、非常に高い断熱性を実現できます。

 

 

軽量で建物への負担が少ない

 

金属サイディングは薄い金属製の鉄板でできた素材なので、外壁材自体が非常に軽量で、建物への負担がかかりにくいメリットがあります。

 

重い外壁材を使用すると、地震の際に家の重心が安定せず、耐震性が低下してしまう可能性があります。

 

しかし外壁材の中でも最も軽量な部類に入る金属サイディングであれば、建物の耐震性を損なうことなく外壁リフォームが可能です。

 

 

メンテナンス性が高い

 

金属サイディングは窯業系サイディングやモルタル外壁などと比較して、経年劣化による色褪せがほとんど発生せず、

 

シーリングを打つ箇所も少ないので、メンテナンス性に優れるメリットもあります。

 

完全なメンテナンスフリーとまではいきませんが、外壁材のひび割れなどで補修が必要になるケースが少なく、

 

長期的なメンテナンス費用を節約することが可能です。

 

 

外壁に金属サイディングを使用するデメリット

 

 

窯業系サイディングと比べて価格が割高

 

金属サイディングは、安価でデザインが豊富な窯業系サイディングと比べると、やや割高な価格となっています。

 

モルタル外壁やタイル外壁と比べると安価な外壁材ですが、なるべくリフォーム費用を抑えたい方には不向きかもしれません。

 

しかしメンテナンス性に優れて将来のリフォーム費用を抑えることができるので、長期的に見れば予算の節約になるケースも多いでしょう。

 

 

周辺環境によってはサビが発生しやすい

 

金属サイディングを使用する家の周辺環境によっては、サビが発生しやすく、劣化が早まる可能性があります。

 

塩害の恐れがある沿岸部や、工場からの排気ガスが発生する工業地帯の場合、金属サイディングのサビが進んで寿命が短くなることがあります。

 

こうした条件に当てはまる立地条件の場合、窯業系サイディングや樹脂系サイディングなどの別の外壁材を選択すると良いでしょう。

 

 

選べるデザイン・カラーが限られる

 

金属サイディングは窯業系サイディングと比べると、選べる外壁のデザイン・カラーが限られるというデメリットもあります。

 

近年では加工技術が向上し、金属サイディングであっても木目調のシートが貼り付けられた商品など、

 

金属特有の冷たい印象を受けない外壁材も選べるようになっています。

 

しかし施工業者の扱う商品によっては、思い通りのデザインが選べない可能性も高いため、

 

デザイン性を重視する場合には窯業系サイディングなどを選ぶことをおすすめします。

 

 


 

 

 

いかがでしたか❓

 

 

今回は『外壁に金属サイディングを使用するメリット・デメリット』についてご紹介させていただきました🤗

 

 

 

 

 

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