外壁の変色の原因は❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回は『外壁の変色の原因』についてご紹介させていただきます❗
外壁の変色原因は❓
外壁は建物の最も外側にあるため、どうしても風雨に晒され劣化が進行しやすい部分であると言えます。
月日が経つごとに外壁が変色してくることがありますが、これは外壁の劣化によるものと考えて良いでしょう。
劣化の主な原因は紫外線による塗料の劣化や汚れなどがありますが、外壁の劣化が進行すると下地が傷んでしまうことがあります。
そのため、外壁の変色を放置してしまうと、果ては建物の耐久性が低下してしまう可能性も考えられるため注意が必要です。
外壁の劣化状態と変色の関係
外壁の劣化はその症状によって深刻度が異なります。
それぞれの症状ごとに外壁がどのような状態であるかを理解し、重大な問題に発展してしまう前に必要な補修を行いましょう。
塗膜の劣化(ツヤが落ちる・色褪せしてくすむ)
外壁を塗装した直後は、色鮮やかでツヤがあります。
しかし、風雨や紫外線に晒されることによって外壁表面の塗膜の劣化が進行します。
そして、この劣化が進行するにつれて外壁表面のツヤが落ち、段々と色も褪せてしまいます。
これは外壁劣化の初期症状ですが、この状態のまま放置すると次のチョーキングの段階へ進んでしまいます。
チョーキング(防水効果も落ち、汚れの原因になる)
チョーキングとは外壁に塗られた顔料が劣化し、触れるとチョークのような粉が付く状態のことを言います。
これは外壁が紫外線や雨風、朝夕の温度変化などといった主に気候による影響を受けることで起こります。
このようなチョーキングの状態になってしまっては、塗膜は外壁を保護する役割を果たしません。
外壁の塗膜は外壁に対候性( 屋外で変質や劣化を起こしにくい耐久性)を持たせる意味合いも持っているため、
このまま放置してしまうと表面だけでなく外壁そのものの劣化が進行してしまいます。
チョーキングの状態まで劣化が進行した場合、一度表面の粉を落として再塗装することで外壁の劣化を防ぐことができます。
コケ・藻・カビの発生(緑色に変色・黒ずみなど)
日当たりの悪い方角に位置する外壁は湿気が多くなり、コケや藻、カビが発生しやすくなっています。
これらが発生することによって外壁の保水力が高まり、更にコケや藻が発生しやすくなるという悪循環に陥ります。
コケや藻が生えることで外壁は緑色に変色し、木製の外壁である場合は腐食の原因ともなってしまいます。
また、コケや藻の死骸を養分としてカビが発生してしまうため、コケや藻を放置すると徐々にカビの浸食による黒ずみも
広がってきてしまうでしょう。
クラック・コーキングのひび割れ(雨水が侵入し、下地にも影響)
地震の揺れや温度変化の影響で外壁にクラックが入ったり、コーキングにひびが入ってしまうことがあります。
微細なクラックであれば問題ない場合もありますが、クラックが大きくなるとそこから雨水が浸入してクラックが広がってしまう恐れがあります。
サイディングの隙間のコーキングがひび割れた場合はサイディングに使用している壁材が剥がれ落ちてしまうこともあるため、
早急に樹脂やシリコンで補修する必要があります。
塗膜の剥がれ
紫外線や経年劣化によって壁の表面の塗膜が剥がれてしまうことがあります。
放置すると下地を傷めてしまうため、塗膜が剥がれた場合は塗装し直した方が無難でしょう。
いかがでしたか❓
今回は『外壁の変色の原因』についてご紹介させていただきました🤗
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