外壁の艶あり・艶消しの違い

こんにちは! 郡山支店です😊
今回は、外壁の艶あり・艶消しの違いについてお話していこうと思います!!!😊
外壁塗装の艶あり、艶消しの決定的な違いとは?
艶あり塗装と艶消し塗装の違いは大きく2つあります。
外観の違い
多くの方が艶ありを選択される理由でもありますが、外壁に艶が出てピカピカした印象に仕上がります。
陽光を反射しやすいので輝いて見え、いかにも新築らしい見た目に仕上がります。
反対に、ピカピカしているので、マットな外壁が好みの方には不向きです。
一方、艶消し塗装は光沢が少なく、陽の光を受けてもさほど輝きを見せません。
そのかわり落ち着いたシックな印象となり、重厚感を醸し出すことができます。
機能面の違い
艶消し塗料の中には艶消し剤という添加物が配合されています。
そのため、添加物なしの艶あり塗料に比べると塗料としての純度が低く、耐候性も若干ですが低下する傾向にあります。
最近はもとから艶消し剤として開発されているものもありますが、まだまだ種類も少なく、
実績も少ないので一般的に光沢度が高いほど耐候性も高くなり、陽光や雨風に強くなると考えて良いでしょう。
艶ありのメリットとデメリット
艶ありと艶消しはそれぞれにメリット、デメリットがあります。
艶あり塗装のメリット
艶あり塗装のメリットは、やはり見た目の輝きと耐候性の高さでしょう。
ツヤツヤと輝くような仕上がりになるので、塗装後はまるで新築のような美しさを取り戻すことができます。
光の反射率も高く、艶とともに陰影も強調されるため、木目やサイディングなら凹凸がはっきりして立体感が生まれるでしょう。
また、塗料には艶消し剤などの添加物が含まれていないので耐候性も高いのが特徴。
艶消しに比べると水はけも良いため、カビや藻、コケなども発生しにくいことから、メンテナンスしやすいのも利点です。
艶あり塗装のデメリット
外壁塗装した直後はツヤツヤと光って見える艶あり塗装ですが、経年とともに艶がどんどんなくなってきます。
艶の寿命はだいたい2~3年程度と短め。
外壁塗装のタイミングは5~15年と言われているので、塗り替えの前に艶がなくなってしまうのが難点です。
また、下地との相性によっては艶が出すぎることもあります。
光りすぎると安っぽく見えることもあるので、下地との相性が合わないと仕上がりに満足できない可能性もあります。
艶消しのメリットとデメリット
艶消しのメリット
艶消し塗料の良いところは、落ち着いた重厚感を演出できるところです。
艶のある外壁は明るさや新しさを感じさせる反面、周囲から浮いて見えやすく、場合によっては悪目立ちすることもあります。
その点、艶消しなら周囲にうまく溶け込みますし、しっとりとした高級感を演出することができます。
艶消しのデメリット
艶消し塗料には艶消し剤が含まれているぶん、塗料そのものの機能を十分に発揮しにくいところが難点。
艶あり塗料に比べると耐候性に欠けるため、汚れやコケ、藻などがつきやすく、こまめなメンテナンスが必要となります。
見た目についても人によっては「質素」「地味」と感じる場合があり、好みは分かれると言えるでしょう。
また、艶消し剤を含まない無調整の艶消し塗料は現在のところ数が少ないため、選択肢も限られてしまいます。
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以上外壁の艶あり・艶消しの違いについてでした。
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