外壁を漆喰にするメリット・デメリット⚙️
こんにちは❕高崎支店です🐷
今回は「外壁を漆喰にするメリット・デメリット」についてお話します✨
漆喰の外壁とは・・・
専門の職人(左官と呼ばれています)が素材をぬり込む左官仕上げの中で漆喰を使用した外壁のことを言います。
漆喰の主な成分は石灰ですが一般的な日本の漆喰と西洋の一般的な漆喰では成分内容が異なります。
日本にある一般的な漆喰はスサと呼ばれるつなぎになる素材と消石灰、ノリを混ぜたものです。
他にはノリを入れない土佐漆喰や沖縄の屋根瓦の工事に用いられることが多い琉球漆喰なども存在します。
漆喰の外壁のメリット
多様なデザイン性
左官職人が専用の道具を使用して手作業で仕上げるため、手仕事ならではの風合い・温かみのある仕上がりになります。
特殊な手法で模様をつけることでオリジナリティのあるデザインに仕上げることもできます。
漆喰は主張しすぎない素材で上品な模様付け仕上げにすることで現代の洋風な戸建て・マンションにもしっくりと調和します。
防カビ性
主な材料である石灰は強アルカリ性のため、外壁もカビが生えにくくなります。
但し常に水がかかって乾くことがないような場所ではカビが生えることもあります。
漆喰の外壁のデメリット
工期がかかる
刷毛やローラー、スプレーで仕上げる塗装仕上げと比べると手間が多い為、通常の外壁塗装より工期が長くかかりやすくなります。
条件次第ではカビが生えてしまうこともある
石灰には防カビ性がありますが他の成分であるスサやノリはカビの養分になります。
常に水がかかっている状態で乾燥することがないような箇所には漆喰であってもカビが生える場合があります。
因みに漆喰とモルタルの違い・・・
漆喰の壁はコリコリとこすると少し粉っぽい感じがして層のようなものが感じられます。
モルタルの塗装が劣化したことで起きるチョーキング現状とは全く違うので分かりやすいと思います。
もし見分けがつかない場合は専門の業者へ調べてもらいましょう!
いかがだったでしょうか❓
今回は「外壁を漆喰にするメリット・デメリット」についてお話しました🙋♀️
外壁塗装や屋根塗装に関してユウキホームへぜひお問い合わせください🫡
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