外壁劣化のサイン😱

こんにちは🔅小山支店です😊

 

 

今回は『外壁劣化のサイン』についてご紹介させていただきます❗

 

 

 

1.外壁の変色

 

 

塗料には、塗膜を守ってくれる樹脂が含有されていますが、長期間太陽などの紫外線に当たることによって

 

樹脂の中に含まれている顔料が浮き出てきて劣化してしまいます。

 

紫外線が影響するということは、日当たりがいい場所から徐々に変色が進んで色あせてくることになります。

 

 

2.チョーキング

 

 

 

塗料は樹脂に色素を混ぜ合わせたものです。

 

塗膜の表面が劣化して次第に樹脂が削れ、塗料の顔料が粉状になって表れる現象をチョーキングといいます。

 

外壁に触ると、チョークの粉の様なものが手に付くのが特徴で、色褪せと同時に発生します。

 

 

3.ひび割れ

 

 

外壁に、髪の毛の細さ程度の(0.3㎜以下)ヘアークラックと呼ばれるひび割れや、

 

0.3㎜以上の構造クラックと呼ばれる建物の防水性に危険性があるひび割れなどが起こる可能性がります。

 

ヘアークラック程度のひび割れなら、塗膜の経年劣化によって起きてしまっている可能性が高く、塗膜の柔軟性がなくなったことが原因となります。

 

構造クラックなどのひび割れは、建物の躯体と呼ばれる構造部にひびが起きている可能性があります。

 

また、地震などや交通量の多い面に建物が建設されている場合も、揺れや振動によりひびが起きてしまう可能性があります。

 

ヘアークラックならば塗膜までの劣化、構造クラックなら建物自体の劣化となり、構造クラックは放置することで雨漏りなどを

 

引き起こしてしまうため、早めの対策を考えることが必要です。

 

 

 

4.塗膜の浮き・剥がれ

 

 

外壁の塗料が、紫外線などの刺激によって密着性が低下することで表面が膨れ上がってきてしまう症状です。

 

また、下地の塗料を塗装する際に、ごみなどの異物の撤去をおこたってしまうことで生じる浮きもあります。

 

基本的には、塗膜の耐久性が失われた経年劣化によるものか、業者がきちんとした塗装ルールを守らなかったことで起こる症状ですが、

 

一般的には塗料の耐久性によるもののことが多いです。

 

 

 

5.コーキングの割れ・はがれ

 

 

外壁には、建物の壁と壁の隙間である目地と呼ばれる部分に埋めるクッション材のような役割のあるゴム製の樹脂を使っています。

 

これを、コーキングまたはシーリングと呼び、家の隙間からの雨漏りを防いだり、隙間が空いた外壁同士がぶつかって割れたりするのを

 

防いでいます。

 

このコーキングも、経年劣化によってひび割れを起こしてしまったり剥がれてきてしまうことがあります。

 

基本的に、コーキングの接着面は隣同士でつながっていますが、まれにコーキングを密着させるプライマーがしっかりと塗られていなかったり、

 

コーキングの後ろ面を密着させないようにする絶縁テープが張られていなかったりなどで剥がれてしまうこともあります。

 

 

6.藻やコケ

 

 

塗膜が劣化して防水性が低下すると、雨水が浸み込みやすくなるため、コケや藻が発生します。

 

主に、水分が乾燥しにくい日当たりの悪い北側の外壁や、風通しの悪い部分に多く見られます。

 

また、家の周辺が水の多い地域、池や川や田んぼや水田などがある場合も、コケは胞子を飛ばして水分をエサにする特性があるため、

 

外壁に水分と胞子が付着して十分に乾燥できないことでコケが成長して見た目を劣化させてしまいます。

 

 

 

 

 

いかがでしたか❓

 

 

 

今回は『外壁劣化のサイン』についてご紹介させていただきました🤗

 

 

 


 

 

 

 

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