外壁塗装の「剥がれ」が危険な理由を徹底解説!

外壁塗装の塗膜が剥がれると、見栄えが悪くなるだけでなく非常に危険がともなうことがあります。

また、寿命を迎えて発生する「剥がれ」もありますが、そうではなく比較的早い段階で発生するケースもあるため注意が必要です。

ただしこのケースは、施工不良などその他に起因することが多くなります。

今回は、外壁塗装の「剥がれ」が危険な理由と発生原因について、またどのような対処をとるとよいのかなどくわしく解説したいと思います。

 外壁塗装の「剥がれ」が危険な理由とは?

外壁塗装の「剥がれ」が危険な理由とは以下の2つです。

  • 外観を損ねる
  • 保護機能を損ねる

外観を損ねる

まず、外壁塗装の「剥がれ」は建物の外観を損ねます。

塗膜が剥がれることで第三者に古ぼけた印象を与えることになるでしょう。

 保護機能を損ねる

そして、外壁塗装の「剥がれ」は、最も重要といえる保護機能を損ねることにつながります。

外壁塗装の役割は、紫外線や水分などの劣化要因から建物を保護することです。

「剥がれ」が発生すると保護機能は損なわれていると判断できますが、そうなると水分が内部へ侵入するようになります。

水分が侵入すると、外壁材はもろくなって壊れやすくなったり、あるいは雨漏りや構造部の腐れの原因になったりするのです。

外壁塗装の「剥がれ」が発生する原因とは?

外壁塗装の「剥がれ」が発生する原因として考えられるのは、おもに以下の3つです。

  • 経年劣化
  • 施工不良
  • 構造の問題

経年劣化

外壁塗装は、経年とともに必ず劣化し、いずれ寿命を迎えます。

初期段階では色あせやチョーキングなどの症状が見られ、段階的にひび割れや浮きなどへ発展していきます。

劣化は避けられないことから、「剥がれ」のような深刻な症状に陥る前に適切なメンテナンスをすることが重要です。

施工不良

外壁塗装の寿命を待たず比較的早い段階で発生する「剥がれ」は、施工に問題がある可能性が高いといえます。

「剥がれ」が発生する可能性が高い施工不良とはおもに以下のことです。

  • 下地に適さない塗料を使っている
  • 高圧洗浄が不十分
  • 下地補修が不十分
  • 塗装工程で適正な乾燥時間が確保できていない

以上のように、正しい施工が行われなかった場合には、早い段階で「剥がれ」が発生することがあります。

構造の問題

建物の構造が原因で塗膜が剥がれることがあります。

その構造とは、外壁材の裏側に通気層を設けない「直張り工法」で施工されているケースです。

現在は、外壁材の裏側に胴縁材を入れて通気層を確保する「外壁通気工法」で施工されることが一般的ですが、とくに古い建物には「直張り工法」が多く見られます。

「直張り工法」は、湿気が裏側に入り込んでも逃げ道がなくそのままため込んでしまいます。

その結果、外壁材が吸水し外壁表面から逃げていこうとして塗膜を剥がすのです。

外壁塗装の「剥がれ」の対処方法とは?

外壁塗装に「剥がれ」が発生している部分は、すでに保護機能は失われている可能性が高いため、できるだけ早く塗り替える必要があります。

劣化による剥がれであれば、屋根やシーリングなど総合的にメンテナンスを検討する必要があります。

プロの業者に依頼して、外壁や屋根のコンディションから状態に応じた処置を講じるとよいでしょう。

また「直張り工法」で施工されている場合は、塗り替えても湿気がたまりやすい構造であることに変わりないため、張り替えを検討したほうがよいかもしれません。

そして、比較的早い段階で現れる「剥がれ」であれば、施工不良の可能性があります。

保証内容を確認し、施工した業者に手直しの依頼をしましょう。

まとめ

外壁塗装の「剥がれ」は、外観を損ねるだけでなく保護機能を損ねる重大な問題です。

保護機能を損ねると、水分を侵入させるようになり、建物の耐久性を低下させる原因にもなります。

その結果、家族の安全を脅かすことにもなりかねません。

また外壁塗装を正しく施工することで多くの「剥がれ」は防ぐことが可能ですが、そのためには業者の選択も重要なポイントになります。

納得できる施工と仕上がりが実現できる、信頼できる塗装業者を選んで依頼するようにしましょう。

外壁塗装に関するご相談は、弊社のリフォームアドバイザーまで、お気軽にお問い合わせください。