
お住まいの屋根や外壁を塗り替えようと思った時、「何日ぐらいかかるのか」、「どのような工事が行われるのか」、「どういった工程で進められるのか」、そういった疑問を感じたことはございませんか。ここではご契約から工事開始~完了、お引渡しまでの工程とその後の保証と点検についてご説明いたします。
お住まいの塗り替えの工程をご説明いたしますと一般的な大きさのお住まい(30坪=100㎡)に外壁塗装と屋根塗装を行った場合、工事開始から終了まではだいたい2~3週間前後が目安となります。
大きなお住まいや門や塀などの塗り替えをご依頼いただいた場合、やはり工期は長くなります。屋外で行う工事のため、天候によっても工期が変動いたします。また使用材料や工事内容、工法によって工程が前後することがございます。
①足場の仮設
②高圧洗浄
③下地処理と養生
④外壁塗装【下塗り】
⑤外壁塗装【中塗り】
⑥外壁塗装【上塗り】
⑦付帯部の塗装
⑧屋根塗装【下塗り】
⑨屋根塗装【中塗り】
⑩屋根塗装【上塗り】
⑪点検、最終仕上げ
⑫足場解体・撤去
ご契約から完工まで
当たり前のことですが、街の外壁塗装やさんでは工事の前にお客様としっかりとしたご契約をいたします。ご近隣への安全面やこれからかけるご迷惑のことも考慮し、ご近隣の方々へ工事をする旨をご挨拶にお伺いし、お伝えします。


お施主様とご近隣の方にはご迷惑をおかけしますが、何卒ご容赦ください。足場の仮設が終わりましたら、高圧洗浄時の水飛沫や塗料の飛散を防止するためのメッシュシートを取り付けます。これで、この日の作業は終了です。
また、水飛沫の飛散を防止するためのメッシュシートを取り付けていても、ご近隣に飛散する可能性がありますので、お施主様はもちろんのこと、近隣の方にも洗濯物を外に干すことをご遠慮いただいております。騒音と洗濯物でご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ございません。
この養生によっても仕上がりが違ってくるのです。
塗料を密着させる接着剤のようなものとお考えください。軒天の塗装をご依頼いただいている場合はその塗装もします。なお、軒天塗装の工程は前後することもあります。

お住まいの外壁の色が変わっていく様子に感動を覚えると思います。ご希望の方はスタッフにその旨をお伝えください。安全性を考慮してヘルメットなどをご用意いたします。
モダンなお住まいの場合、雨樋にアクセントカラーを使うととてもおしゃれになることがあります。ご希望の場合には雨戸や戸袋の塗装も行います。この付帯部の塗装の工程も前後することがあります。
少なくとも外壁と同じグレードの塗料をお選びください。最近では夏場の暑さを低減できる遮熱塗料などが人気です。光熱費を節約できるエコな塗料なのでお奨めです。
お見積もりやお打ち合わせの際に「中塗りと上塗りは違う色で」とお伝えください。
お客様にご納得いただけたら、お引渡しとなります。足場を解体し、撤去して、周囲の清掃が終わりましたら、竣工です。完工報告書と保証書をお渡ししますので、保管をお願い致します。お施主様をはじめ、ご近隣の方々にも本当にお世話になりました。