外断熱と内断熱の違いとは😕❓
こんにちは!小山支店です😊
今回は外断熱と内断熱の違いについてご紹介させていただきます。
外断熱と内断熱の違いとは?
断熱材を入れる箇所
外断熱は建物全体を断熱材で覆います。
内断熱は柱と柱に挟まれている部分に断熱材を設置し、建物の内側に断熱層をつくります。
気密性
外断熱では建物全体を断熱材で覆いますが、内断熱は部分的に覆うため、気密性に違いが出てきます。
内断熱の場合、柱などがあるため断熱材を設置できない箇所が出てきてしまい、外断熱と比べて外気が入りやすくなります。
使用できる断熱材
外断熱は使用できる断熱材が限られてしまいます。
内断熱は種類が多く安価なものや断熱効果が高いものが揃い、使用範囲が広がります。
外断熱工法のメリット・デメリット
メリット
建物全体を断熱材で包み込んでいるので気密性が高いです。
建物の内側と外側の温度差が小さくなり、冬でも結露が発生しにくくなり、さらに家が長持ちします。
建物全体を断熱材で覆っているので、柱などの構造体を保護できます
デメリット
外壁が厚くなることです。
外断熱をするには、建物を建てる敷地や間取りに多少なりとも余裕がなければなりません。狭小地やデザインが複雑な間取りには向きません。
高気密・高断熱であるがゆえに、換気も欠かせません。外断熱をする場合には、同時に換気計画を立てる必要があります。
内断熱工法のメリット・デメリット
メリット
外壁に影響がないことです。外断熱と違って、柱のあいだに断熱材を設置するので外壁が厚くなることはありません。
都会などの狭小地でもデザイン性を損なうことなく、断熱をすることができます。
建物全体を覆う外断熱と異なり、部分の断熱となるので、その分だけコストも抑えられます。
デメリット
外断熱に比べて気密性が低いことです。
気密性の低さから、結露が起きやすいです。結露の発生は、建物の劣化につながります。
外断熱に比べエアコンの効き具合がよくないため、吹き抜けなどの大空間には不向きです。
いかがでしたか?
今回は外断熱と内断熱の違いについてご紹介させていただきました。
当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております。
お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせ下さい。
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