外断熱と内断熱の違い

こんにちは! 郡山支店です😊

今回は、外断熱と内断熱の違いについてお話していこうと思います!!!😊

 

外断熱とは?

外断熱とはどのようなものなのか、基本的な特徴を見ていきましょう。

 

柱と壁の間に断熱材を入れる

外断熱は文字通り、建物の外側で熱の出入りを断ち切るのが特徴です。断熱材を入れる箇所は柱と壁の間の部分で、建物全体を包むようなイメージになります。

 

2種類の工法

外断熱は湿式工法と乾式工法のいずれかで施工されます。
湿式工法は、透湿性がある軽い素材を断熱材として用い、外壁のコンクリートに密着させるのが特徴です。
コンクリートに密着させる断熱材には、軽量かつ透湿性のある素材が用いられるため建物全体が軽くなります。
乾式工法は、支持金具を使用して外装材を固定する手法です。外壁と断熱材の間に、水蒸気の通り道も設置されます。
これは水蒸気が断熱材に直接触れないようにするためのものです。

 

外断熱のメリット・デメリット

メリット

建物全体を断熱材で覆う外断熱は気密性が高いため、結露が発生しにくい点がメリットです。
結露が発生しにくいことで、カビの発生も抑えられます。金属製の建具も錆びにくく、住宅全体の寿命も長くなるでしょう。
加えて、外気で室内が冷やされにくいのも外断熱の大きなメリットです。
断熱材の効果で冷やされにくいことから冬でも室内は比較的暖かく、暖房は控えめでも快適に過ごせるでしょう。
内断熱の建物と比べて、年間の冷暖房費も安く済みます。

 

デメリット

外断熱は施工費がおおむね100万円以上と、高額になりがちな点がデメリットです。
はっきりと確立された汎用工法がないために施工できる業者が少なく、あまり主流な断熱方法ではありません。
そのため、業者選びの選択肢も狭まってしまうでしょう。
建物のデザインの面でもデメリットがあります。外壁が厚くなるため、デザインにこだわった住宅にはあまり向きません。
また、敷地や間取りに断熱材を設置するスペースを持たせる必要があり、都市部の住宅街に多い狭小住宅にもあまり向かないでしょう。
木造住宅で発泡プラスチック系の断熱材を使用する場合、火災のリスクが高くなることにも注意が必要です。
発泡プラスチック系の素材は、数百度程度の低温でも発火してしまう可能性があります。

 

内断熱のメリット・デメリット

メリット

内断熱は施工費用が比較的安く済むのがメリットです。一般的な断熱方法であるため、住宅の建設やリフォーム、リノベーションなどを行なっている業者ならほぼ対応しています。
また、外壁の厚みにも影響しないため、デザイン性にこだわった住宅や、狭小住宅などにも向いているでしょう。

 

デメリット

内断熱は空気が出入りしやすく、建物の内側と外側で温度差が出てきます。その影響で結露も発生しやすく、特に鉄筋コンクリート造の住宅ではその傾向が強くなります。
また、内側で熱が遮断されるため冷暖房が効き始めるまでの時間は短いですが、断熱材のない隙間があるため、熱損失が生じてしまいます。
冷暖房で適度な温度を保つ際の消費電力は大きくなるでしょう。

 

 

 

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以上外断熱と内断熱の違いについてでした。
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