屋根で起こる雨漏りの原因💧

こんにちは❕高崎支店です🐷

今回は「屋根で起こる雨漏りの原因」についてお話します🫡


棟板金の釘浮き

棟板金を留めている釘は気温の変化や水分の影響を受けると7~8年で釘浮きが発生します。
棟板金の中にある貫板へ雨水が伝わり腐朽を引き起こすことがあります。
釘が浮いて木材が腐朽すると瓦や板金をしっかり固定できない状態ため強風などで棟板金の破損や変形の原因となります。

屋根材のズレや割れ、浮き

 瓦のズレ・浮きや割れによってできた隙間から雨水が瓦の裏に浸入してきます。
スレート屋根の場合、多く発生する踏み割れや経年劣化によるスレートの浮き・そりによって雨水が浸入してきます。
金属屋根の場合、屋根の棟部・軒部・ケラバ部から雨水が浸入しやすいです。
ルーフィングの状態が良ければすぐに雨漏りが発生するケースは少ないですが
経年劣化したルーフィングの場合は雨水がくぎ孔などから浸入して雨漏りになってしまいます。

 

谷板金の腐食

複雑な屋根の形状の場合は屋根の谷部と呼ばれる部分があることが多いです。
谷部は雨水が屋根面から流れ込む場所のことで、雨量が多くなるため雨漏りしやすい場所と言われています。
そのため谷板金と呼ばれる金属製の受けを入れて一気に排水する仕組みになっています。
谷板金は屋根材の種類に関係なく金属製のものを使用するため
約25年を過ぎたら銅製の谷板金に孔が開きやすくなります。
必ず点検・交換を検討しましょう。

 

漆喰の崩れ

漆喰とは石灰が主成分の建材で固まると防水の機能があり屋根の棟部の瓦と瓦の隙間を埋めます。
漆喰の内側には葺き土と呼ばれる瓦を固定する土があり強風や雨で浸食されることを防いでいます。
漆喰が剥がれてもすぐには雨漏りしませんが葺き土が暴露するため数年単位で雨水に浸食されて、
雨漏りの原因となりますので、点検・メンテナンスが必要です。

外壁塗装時の注意しておきたい縁切り不足

スレート屋根は約10年置きに塗装して美観を保つメンテナンスを行うことが多いですが
塗装時に「縁起り」という作業を行わないと塗装メンテナンスしたために
かえって雨漏りリスクが大幅に上昇するという最悪な事態になります。
塗装の縁切りが行われていないと上下のスレート同士が貼り付いた状態となって
スレートの横の継ぎ目からスレートの裏側へ浸入した雨水は排水されずに溜まってしまいます。
排水されずに溜まった雨水はスレートを留めている釘を伝って内部に浸入し屋根全体がひどい雨漏りとなります。
野地合板が劣化してスレートを保持する耐力がなくなり、とても危険な状態となってしまいます。

 


雨漏りかもと思ったら放置せず専門業者に相談しましょう

下記の症状がある場合は雨漏り修理業者に相談してみましょう。
天井にうっすらシミがある
天井にカビが生えている
天井から水が落ちてくる
部屋がカビ臭い
壁内・天井上から雨音がする

 

 

いかがだったでしょうか❓

今回は「屋根で起こる雨漏りの原因」についてお話しました🙌

雨漏りに関しましてユウキホームでもご対応できます🙋‍♀️

お気軽にお問い合わせください。

 

 

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