
こんにちは!佐久平支店です🕊
工事をするにあたり、知らない用語が飛び交うと理解できませんよね😟
そこでまずは屋根の構造、”小屋組み”からご紹介していきたいと思います!
屋根の小屋組み
・棟木 (むなぎ)
屋根の一番高い位置で、母屋や軒桁と平行方向に取り付けられる部材。
屋根を支える重要な部分です。
・母屋 (もや)
屋根の一番高い位置にある棟木と平行しており、垂木を支える部材のことです。
・小屋塚 (こやづか)
小屋組を構成する部材で、母屋からの重さを梁に垂直に伝える部材。
真束・杵束・蕪束・対束・吊束などの種類があります。
また2階の梁の上に設ける束を小屋束(こやつか)といい、1階床下に設ける束を床束(ゆかつか)といいます。
・軒桁 (のきげた)
棟木や母屋と平行方向の部材で、
屋根組みの一番下にて小屋梁、垂木を受けて、屋根の重さを柱に伝える横架材のことをいいます。
このようにしてこれらの木材が合わさり、小屋組み(こやぐみ)と言います。
次回は、「屋根の下地」についてご紹介していきます❗
参考にしていただけると幸いです🌼