
こんにちは!佐久平支店です☘
前回に引き続き、今回は屋根構造の下地についてご紹介していきます💫
屋根の下地
・垂木(たるき)
屋根に傾斜をつけ、屋根材を支える部材です。
棟から軒桁にかけて配置され、屋根材(瓦、アスファルトルーフィング、
野地板)の重さを支えるための役割を担っています。
・野地板
垂木の上に設置される板状の部材です。
ルーフィングやスレート、瓦などの屋根材を後で載せる下地材となります。
野地板がないと屋根材と防水紙を固定することができないので、
屋根の土台となる重要な部分です。
・ルーフィング
屋根からの雨漏り防止のために野地板の上に敷く防水シート状の建材です。
屋根材が防ぎきれなかった水を屋根内に入れずに外へ流す
という役割を持っています。
・屋根材
屋根を作る際に使用する建材です。
瓦や鉄板、ガルバリウム鋼版など、ニーズによって様々なものが使用されます。
直に雨漏りから守る大きな役割があります。
屋根の基本構造は「垂木・野地板・ルーフィング」の3つの部材の上に
スレートや瓦などの屋根材が設置され、構成されます。
このようにして、屋根の下地が完成します。
今回は屋根の下地についてご紹介しました!
次回は「屋根の仕上げ」についてご紹介します🌟