屋根の漆喰補修とは🤔❓

こんにちは🔅小山支店です😊   

 

      

今回は『屋根の漆喰補修』についてご紹介させていただきます❗                                                       

 

 

 

漆喰の基礎知識

 

屋根瓦の漆喰(しっくい)の役割は、屋根の棟瓦や壁際の熨斗瓦の隙間を埋めることで、瓦の下にある葺き土と呼ばれる粘土の層を守っています。

 

漆喰には、防水効果に加えて接着機能があるため、瓦を接着させる役割も果たしています。

 

 

漆喰の劣化症状

 

 

 

漆喰の剥がれ瓦の寿命が50〜100年に対し、漆喰の寿命は、約20年程度です。

 

約20年くらい経つと、漆喰に劣化症状が見られるようになります。

 

劣化が進行すると、地震などの揺れで漆喰にヒビが入りやすくなります。

 

また、放置を続けるとヒビ割れが進行して、漆喰が剥がれ落ちます。

 

漆喰が剥がれ落ちると、棟の中から台土(だいつち)と呼ばれる土が出てきます。

 

土は雨水を吸収しやすいので、屋根の下を伝って雨漏りに繋がりやすくなります。

 

さらに、台土(だいつち)の流出は、棟を支える土台が不安定になり、棟瓦を支える熨斗瓦(のしかわら)にズレや歪みが起きます。

 

 

漆喰詰め直し工事とは❓

 

 

漆喰の劣化が軽微であるある場合は、漆喰の詰め直し工事を行う事があり、メンテナンス費用も抑えられます。

 

漆喰の詰め直し工事の作業工程は、まず、劣化した古い漆喰の撤去した後、葺き土を整えて湿らします。

 

次に漆喰を塗布した後に表面を整えれば、完了です。

 

漆喰の詰め直し工事はだいたい、10~15年に1度のペースで行うことが多いです。

 

漆喰を劣化して崩れると屋根裏に湿気が侵入して屋根材が腐食したり、虫やほこりなどが屋根に侵入したりするので、漆喰の詰め直し工事は必要です。

 

また、瓦屋根を美しく維持するためにも漆喰の詰め直し工事はおすすめです。

 

 

棟の取り直し工事とは❓

 

棟取り直し工事の工程は、既存の棟瓦を解体し内部の漆喰・貫板を撤去し、新規漆喰・貫板・棟瓦を戻す工程になります。

 

棟瓦を解体した際に、見えている剥がれ以上に内部は想像以上に崩れてしまっている状態です。

 

棟瓦を固定する貫板は、固定に使用する釘から雨水が伝い腐食が進んでいる状態です。

 

棟瓦は、屋根上に設置されているますので風の影響を受けやすく、固定が弱まった状態ですと、棟瓦が崩れる原因になります。

 

棟瓦解体後に、土台となる漆喰を詰め形を成形します。

 

次に、棟瓦を固定する貫板を設置します。

 

今回使用する貫板は、樹脂製の貫板を使用します。

 

樹脂製ですので、雨水が浸水して腐食する事がありません。

 

棟瓦の固定には、ゴムパッキン付きのステンレス製のビスを使用します。

 

ステンレス製ですので錆への耐久性は高く、ビスを使用する事で風の影響を受けた棟瓦が煽られても固定が弱まり心配がありません。

 

 

 


 

 

 

いかがでしたか❓

 

 

今回は『屋根の漆喰補修』についてご紹介させていただきました🤗😊

 

 

 

 

 

 

 

 

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