屋根の雪止めは必要🤨❓

こんにちは🔅小山支店です😊
今回は屋根の雪止めについてご紹介させていただきます❗
屋根に雪止めが必要な理由とは❓
人や車などへの落雪事故を防ぐため
雪止めにより落雪を防ぐ一番の理由は、人や車などへの落雪による事故防止のためです。
水分を含んだ雪は固く重たいため、屋根から落下して人や車にぶつかると大きな事故を引き起こしかねません。
屋根の下や近くに通路や駐車スペースがある場合は特に注意が必要です。
多量の雪が一度に落下することがないよう、しっかり雪止めを設置しましょう。
隣家とのトラブルを避けるため
雪止めを取り付ける理由のひとつとして挙げられるのが、隣人とのトラブルを避けることです。
雪の塊が隣の家の敷地に落下してしまうと、隣人に迷惑がかかってしまいます。
屋根から落ちた雪が揉め事に発展してしまう場合もあるため、無用な近隣トラブルを防ぐために雪止めによる落雪対策をしっかり行いましょう。
雨樋や軒先などの破損を防ぐため
意外と見落としがちなのが、雨樋や軒先などの破損を防ぐためという理由です。
屋根から落ちる雪が軒先や雨樋に引っかかると、雪の重みで部材が破損してしまいます。
また、雨樋に引っかかった雪が屋根の先端部分で凍結することで屋根全体に水分が浸み込んでしまい、雨漏りのリスクが高まります。
屋根自体を守るという意味でも、雪止めの設置は大切です。
雪の少ない地域は雪止めは不要❓
少しでも雪の降る地域には雪止めが必要
気候変動により急に大雪が降ったり、少量の落雪により危険な事故が起きたりするケースがあるため、少しでも積雪のある地域には雪止めが必要です。
特に、家の間隔が近い住宅の屋根には必ず雪止めを付けるようにしましょう。
雪が落ちる方向に広い庭がある住宅かつ、積もった雪をそのまま落とすことを前提として屋根を設計した場合以外は、雪止めの設置は必須です。
豪雪地帯の屋根は雪止めが不要な場合もある
雪止めが必要な積雪の少ない地域とは逆に、北海道や東北地方といった豪雪地帯の住宅の屋根には雪止めを取り付けない場合が多いです。
豪雪地帯では、屋根の上に積もった雪を屋根の下に落とす「雪下ろし」の作業を前提に住宅を設計しています。
そのため、豪雪地帯の住宅の屋根には雪止めが不要なのです。
雪止めを取り付けてしまうとかえって雪下ろしの邪魔になってしまうので、積雪量が極端に多い地域の屋根には設置しません。
いかがでしたか❓
今回は屋根の雪止めについてご紹介させていただきました🤗
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