
屋根の種類について
はじめに、屋根材(瓦)の種類は大きく分けて4種類あります。
それぞれの特徴をまとまていきます。
①瓦(三州瓦)
皆様が瓦と聞いてイメージする屋根瓦はこの三州瓦といわれるものです。
一般的には瓦と呼ばれていますが正式には粘土瓦といい、
粘土を強く固めて乾かした後に、約1,100℃の窯で焼き上げる事で
強度が強く、色が褪せにくい瓦が出来ます。
②セメント瓦・モ二エル瓦
見た目が上記の粘土瓦に似た商品もたくさんあります。
それがセメント瓦・モニエル瓦と呼ばれる瓦で、
見た目は非常に粘土瓦に似ているのですが、
材料が粘土ではなく、石灰岩と水とセメントをベースに作られています。
③ストレート瓦(カラーベースト・アスファルトシングル)
スレート瓦は近年では多くの住宅に用いられるようになっています。
セメントを主に硬く固めた素材で薄くて軽くて、色も多く選択できるので
サイディングボードのお家に多く使用されている屋根材料です。
④金属の屋根(瓦棒・折半)
昔で言うトタン屋根や瓦棒屋根のことで、
近年ではよくガルバリウム鋼板が使用されている屋根です。
アルミニウムと亜鉛で形成された素材で薄くて軽くて、色も選択できるので
洋風なお家にも和風なお家にも使用される万能な屋根材料です。
まとめ
どんな屋根材でもメンテナンスを怠ると、補修する費用が高くなったり、
塗装でのメンテナンスが不可能になってしまうので、早期対応・早めのチェックがポイントです。
屋根塗装に関するご相談は、弊社のリフォームアドバイザーまで、お気軽にお問い合わせください。