屋根塗装で使用する塗料の種類と特徴とは🙁❓
こんにちは!小山支店です😊
今回は屋根塗装で使用する塗料の種類と特徴についてご紹介させていただきます。
屋根の塗装は通常、下塗り・中塗り・上塗りの合計3回行います。
下塗り塗料の役割
上塗り塗料と屋根との密着性や付着を良くすることです。
下塗りは屋根材の劣化による塗料の吸い込みを防止する効果があります。
中塗り・上塗りと2回塗装する理由
塗りムラを防止し美しく塗装します。
塗膜に厚みを持たせて性能や機能を向上させるためです。
まず、下塗り塗料の種類と特徴とは❓
シーラー
下塗り塗料を屋根材に吸収させることで下地を補強し、中塗りや上塗りのときに屋根材が仕上げ塗料を過度に吸収してしまうことを抑える目的で使用されます。
プライマー
屋根材に塗って凹凸面を滑らかにしていく下塗り用塗料です。
性能や機能面でシーラーとそれほど大きな違いがある訳ではなく、どちらも下地を補強しつつ上塗り用塗料との密着性を高める役割を果たします。
フィラー
屋根材の傷や表面の凹凸を滑らかにして、仕上げ塗料との密着性を高める下塗り用塗料です。
シーラーやプライマーとの違いはより劣化した下地に適した塗料であることです。
凹凸の激しい下地を滑らかにしたり、小さなひび割れを覆ったりする役割を果たします。
次に、上塗り塗料の種類と特徴とは❓
ウレタン樹脂系塗料
耐用年数 8~10年
ウレタン塗料は汎用性が高く塗装する場所を選びません。ほかの塗料と比較すると耐久性が劣りますが、費用を抑えて塗装をしたい人には向いています。
シリコン樹脂系塗料
耐用年数 10~15年
価格の割に耐久性が高く、いわゆるコストパフォーマンスの良い塗料です。しかし、やや弾性が低くひび割れしやすいです。また密着性が弱い傾向があることから、重ね塗りの際には相性のいい下塗り材を使用する必要があります。
フッ素樹脂系塗料
耐用年数 15~20年
価格帯は高いものの耐用年数が長く性能も高いです。特に耐熱性は性能が高いです。初期費用がかかっても将来のメンテナンス頻度を減らしたい人に向いています。
無機塗料
耐用年数 20年以上
無機塗料の「無機」とは鉱物、レンガ、ガラスなどの無機物を指します。
「アクリル」「ウレタン」「シリコン」「フッ素」などの有機塗料に無機物を付加して無機塗料が作られます。
有機塗料に無機物を混ぜ、もともとの塗料の耐久性を高めたのが無機塗料なのです。
遮熱塗料
建物の屋根に塗装することで室内温度の上昇を抑えます。ヒートアイランド現象の抑制も期待できます。
断熱塗料
熱の出入りを抑える塗料で、夏は熱が家に入り込むのを防いで暑さを緩和し、冬は熱を逃がしにくくして温かさを確保します。
ラジカル抑制塗料
ラジカルとは塗膜の劣化因子です。
ラジカルの発生を抑制したり、閉じ込めたりする機能を持っています。ラジカル抑制機能により高い耐久性を持ちます。
いかがでしたか❓
今回は屋根塗装で使用する塗料の種類と特徴についてご紹介させていただきました😊
当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております。
お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせ下さい。
シェアする!