屋根塗装とカバー工法どちらがいいの?😯

こんにちは🔅松本支店です😊
今回は≪屋根塗装とカバー工法≫についてお話しします⭐
屋根のリフォーム
大きく分けて「屋根材の交換や修理」と「塗装」の2種類に分かれます。
4点の軸
どちらか迷ったら以下の4点を軸に考えてみてください。
・屋根の素材
現在使っている屋根の素材によって、カバー工法と塗装のどちらが適切か判断できます。
そもそも塗装ができない屋根材が使われているなら、カバー工法もしくは葺き替えでの修繕しか選択肢はありません。
屋根の素材を把握して「塗装ができるのか」という点を、まずは確認しましょう。
・築年数
築年数が浅いなら屋根材や下地の劣化が少ないと推測できます。
つまり性能自体には取り立てて問題はないので、塗装でのリフォームが適切です。
築年数が古い住宅の場合は、カバー工法や葺き替えを検討しましょう。
屋根材や下地が激しく劣化していると、上から塗料をコーティングするだけでは十分なメンテナンスにならない可能性があるためです。
築年数を考慮してカバー工法と塗装のどちらが必要か、検討してみましょう。
・コスト
カバー工法と塗装リフォームで屋根の修繕を図るなら、コストの面からも考えましょう。
このとき、工事の費用だけではなく耐用年数も把握しておきましょう。
1回あたりの工事費用が安価でも、次回の修繕までのサイクルが短い場合は、何十年というスパンで見た時に損をすることもあります。
・今後の居住予定
今後の居住予定は、屋根の修繕方法を考える上で確認しておくべきポイントです。
遠くない将来に住宅を手放す可能性があるなら、カバー工法ほど大掛かりな修繕ではなく、コストを抑えられる塗装リフォームでもよいでしょう。
しかし、向こう十何年も居住するなら、屋根材や下地の劣化と向き合わなければいけません。
この場合は思い切ってカバー工法や葺き替えを行い、しっかりと屋根を修繕しておくと安心して生活できます。
屋根カバー工法のメリット・デメリット
屋根カバー工法のメリット
屋根の断熱性、防音性が高まる
雨漏り修理ができる
があります。
屋根カバー工法を行うと、屋根が二重になります。屋根から室内までの距離が増えるため、太陽熱や雨音などの影響を受けにくくなります。
断熱性が高まるので、冷暖房効率を上げることができるメリットも得られるでしょう。
また、屋根カバー工法では屋根材や防水シートを新しくすることができます。
屋根から雨漏りが起きている場合、防水シートを新しくすることで雨漏りを直すことができます。
屋根材や防水シートを新しくすることで防水性を高めることができるので、
屋根塗装ではメンテナンスしきれない場合は屋根カバー工法を行うと良いですね。
屋根カバー工法のデメリット
屋根の下地が傷んでいると施工ができない
屋根の重量が増える
があります。
屋根カバー工法のメリットでもご紹介しましたが、屋根カバー工法を行うと屋根が二重になります。
既存の屋根だけの場合より屋根の重さが増えるため、どれだけ軽い屋根材を使用しても耐震性に少なからず影響があるでしょう。
ただ、建物が耐えられる程度の重量増加になるので耐震性に大きな影響はありません。
また屋根の下地が傷んでいると、新しい屋根材をきちんと固定することができません。
下地が傷んでいる状態に屋根カバー工法を行うと、屋根材がずれるなどのトラブルが起きることがあります。
屋根カバー工法を検討している方は、屋根の下地の状態を確認して傷んでいないことを確認してから施工するようにしましょう。
屋根塗装のメリット・デメリット
屋根塗装のメリット
見た目がきれいになること
カビやコケなどによって、屋根材の防水性能が落ちるのを防ぐこと
があります。
屋根塗装のメリット、1つ目は見た目がきれいになること。
最近のスレートは、昔のものと比べて、かなり色あせしにくくなってきています。
屋根塗装のメリット、2つ目はカビやコケなどによって、屋根材の防水性能が落ちるのを防ぐこと。
カビやコケ、藻は、屋根材に根を張っていきます。
さらに、スレートとスレートの隙間を、カビやコケ、藻が埋めてしまうことによって、雨水の流れが悪くなり、雨漏れにつながるケースも。
そうなってしまうと、屋根材の基本性能や防水性能は保たれません。
高圧洗浄をかけて、しっかりとカビやコケ、藻を除去し、新たなカビやコケ、藻がつかないよう、屋根塗装をする必要があります。
屋根塗装のデメリット
屋根塗装を3回以上するのはおすすめできない
屋根塗装をしても無駄なことがある
があります。
1つ目は屋根塗装の回数について。
屋根塗装をすると、そのたびに塗料の厚みで、スレート間のすき間が小さくなっていきます。
小さなすき間ができると、そこに水が入り込みやすくなる「毛細管現象」が起き、屋根材の下に水が入りやすくなってしまうのです。
そして、スレートのすき間が小さくて外に出られなくなった雨水が、屋根材の下に滞留することに。
屋根材の下に雨水が滞留すると 雨漏れします。
毛細管現象を防ぐための材料もありますが、やっぱりスレート間のすき間は塗装の都度、小さくなっていくので、屋根塗装は2回までが安心です。
2つ目は屋根塗装をしても無駄になるケースがあること。
屋根塗装は、「適切な状態の屋根」に施工しないと、まったく意味がありません。
カバー工法と塗装リフォーム、どちらがよいか判断できないときは屋根の専門家に相談してください。
いかがだったでしょうか?💭
今回は屋根塗装とカバー工法についてお話ししました!
ユウキホームでは外壁塗装を承っております!
ぜひご相談ください😊⭐

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