
こんにちは! 小山支店です😎
今回は屋根形状の種類をご紹介します👏
屋根の形状にはいろいろな種類があり、それぞれ名称も付けられています!図面とともにわかりやすく紹介します。
一般的な屋根形状
切妻(きりづま)
日本だけではなく、世界中で最もポピュラーな屋根です。
ですから、和風でも洋風でもどちらの外観でも採用できます
メリット
・シンプルな屋根なのでコストを抑えられる
・傾斜のついた2面で雨を受けるので、水はけがいい
・屋根裏が広く取れる
デメリット
・屋根のかかっていない面は日光、雨風が直接外壁にあたるため壁が劣化しやすい
・よくある形なので個性が出しづらい
・太陽光パネルは設置面が東西方向に向いていると効率が悪い
寄棟
切妻に次いで、多く採用されるのがこの屋根です。
世界中で一般的に見られる屋根なので、和風でも洋風でも大丈夫です。
メリット
・4方向から支えているため耐風性能が高い
・デザイン性が高い
・全方向の雨風に対応できる
デメリット
・接合部が多いためしっかり施工しないと雨漏りが発生しやすい
・切妻に比べると全方向に雨樋も必要になるので費用が少しかかる
・屋根裏のスペースはほぼない
入母屋(いりもや)
上部は切妻で下部が寄棟の形状で、
古くは弥生時代から日本建築ではよく見られる屋根です。
メリット
・重厚感のある外観デザイン
・小屋裏の通気が取りやすい
デメリット
・複雑な構造なので雨漏りしやすい
越屋根(こしやね)
屋根の上に小さな屋根を載せたような形状になっていて、
古民家などでよく見かける屋根です。
メリット
・この小さな屋根が採光や換気の役目を果たす
デメリット
・コストがかかる
・複雑な構造なので雨漏りしやすい
いかがでしたでしょうか。一般の住宅でよく使われる屋根の形について解説してきました。屋根の形によって、費用、耐久性、施工の難易度、デザインはそれぞれです。
また、屋根の形と屋根材の相性もありますので、屋根工事の専門業者の方に相談しながら、ご自宅に一番合った屋根を選びましょう!
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