屋根葺き替え工事についてpart2

こんにちは!!ユウキホーム郡山支店です!

皆様充実したお盆休みを過ごすことができましたでしょうか?
福島県は連日雨模様です、、、、🌧😭
暑すぎる毎日も嫌になりますが、何とも言えないこのお天気も嫌になっちゃいます、、

さて!前回の記事では屋根葺き替え工事の基本情報についてお伝えしました!
今回の記事では、part2ということで屋根葺き替え工事の材質選びのポイントについてまとめていきますので、是非参考にしてみてください!!!

 

屋根材の種類と葺き替え時期

まず初めに、屋根葺き替え工事の目安となる時期と、屋根材についてです。

既に葺き替え時期?5つのチェックポイント

ご自宅と重ね合わせて考えてみてください!
もし、以下の項目に当てはまる場合は「株式会社ユウキホーム」で検索!
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葺き替え時期の目安

築15年以上経っていて、その間にメンテナンスを何もしていない
天井に雨染みができている
天井がカビっぽい、カビが広がってきた
風の強い日に屋根から変な音がする(補修や重ね葺きで済む場合もあります)
雨が降った翌日も湿気が残る

簡単な塗装や補修で済むのか、葺き替え工事が必要なのかを相談すると、適切なアドバイスを受けられます。

 

屋根材の種類・特徴・葺き替え時期目安

スレート屋根

スレート屋根には「天然スレート」という天然の岩から作った高価で貴重な屋根材と「化粧スレート」という主にセメントと繊維を混ぜて作られた屋根材があります。

前者はほとんど出回らないため、スレートといえば化粧スレートを指すと考えて問題ありません。

スレート屋根は安価でそこそこ耐久性があり、重さも日本瓦の半分以下と、バランスの良い優等生の屋根材です。

カラーバリエーションが多くデザイン性に優れています。

ただし、風や地震の影響を受けやすい性質が指摘されています。

葺き替え時期の目安としては、20年ほどで寿命を迎えるケースが多くなっています。

2005年以降に作られたものはアスベストを使用していないため、寿命が短くなる傾向があります。

条件によっては30年くらい問題がないこともありますが、20年を目安に確認してもらうのがおすすめです。

寒暖の差が大きいと反り返りが起きることもあり、そのときは葺き替えを検討する時期が来たと考えましょう。

ほかにも、ひび割れが多い白っぽくなるという現象も寿命が近くなっている証拠です。

瓦屋根

日本瓦の優れた特徴は耐久性です。

重さがあるため地震には弱いという点はありますが、基本的には耐久性に優れており、メンテナンスは30年に1回程度で済みます。

初期費用は高いものの、将来的なことを考えれば選択肢の一つになり得ます。

遮音性や耐熱性に優れている点も特徴に挙げられます。

葺き替え時期に関して、一般的に屋根材としては最も寿命が長く50年、中には100年以上もつものもあります。

とはいえ、気象条件などでその耐久性も変化します。

メンテナンスは30年くらいまでに一度行うほうが安心です。

苔が生えてきた瓦が割れたり欠けたりしている、または瓦がズレているといった問題が多く見受けられた場合は専門家の判断の下、雨漏りになる前に葺き替えを行いましょう。

ガルバリウム屋根

主にアルミと亜鉛で作られた金属屋根材です。

金属ですがトタン屋根よりもサビがつきにくいのが特徴で、軽量さも日本瓦の約6分の1ほどと、耐震性に優れています。

ガルバリウム屋根材自体は耐久性に優れていますが、金属なので水平の屋根にはあまり向きません。

なぜなら水平の屋根の場合、雨水が長時間そこに留まることがあり、サビにくさがメリットのガルバリウム屋根でもサビてしまうおそれがあるからです。

メーカーの保証も20年から50年と長期間になっており、その間メンテナンスの必要もあまりありません。

とはいえ、一般的な金属屋根の寿命は20~30年です。

金属屋根は固定する部品が緩むと浮き上がり現象が起こり、剥がれやすくなります。

また、塗料が雨風にさらされて薄くなると、金属部分がサビやすくなります。

定期的な塗装が屋根の寿命、ひいては家全体の寿命を延ばします。

屋根の一部がめくれていたりサビ腐食が広がってきたときは葺き替えの時期となります。

ハイブリット屋根

災害に強い屋根を目指して、屋根材も進化しています。

ガルバリウム鋼板に石の粒を焼き付けるなどして軽量かつ丈夫で長持ちな屋根材を実現しました。

そうした屋根材を使用した屋根のことをハイブリッド屋根と呼びます。

一般的に、耐用年数は50年ほどと言われています。

しかし、固定する部品の劣化を考慮し、定期点検は行うようにしましょう。

トタン屋根

一昔前に普及した安価な金属屋根材です。

現在トタン屋根の建物は葺き替えで他の屋根材へと変更することが多くなっています。

耐用年数は10年ほどですが、塗装を繰り返せば寿命を延ばすことが可能です。

しかし、それまで定期的に塗装をしてこなかった場合は、葺き替えが必要になる時期が早くなります。

全体的に赤みを帯びてサビている場合は、葺き替えの時期と考えて良いでしょう。

屋根の形

屋根材と合わせて考えていただきたいポイント!それが屋根の形です
屋根材と屋根の形には相性があり、それによって耐久性が変わってくるため、屋根の形についてもよく検討することが大切です。

屋根の形と相性の良い屋根材

切妻屋根

家の絵やマークに使うような日本住宅の代表とも言える、三角の屋根です。

単純な構造をしているため強度が高めですが、デザインによっては野暮ったい印象を与えます。

構造がシンプルな分、作業が早く進むため、葺き替えのコストは安く済む傾向にあります。

スレート屋根にすることもできますが、特に相性が良いのは瓦屋根です。

寄棟屋根

4つの面があり、いずれも中心から地面に向かって勾配をつけた形です。

雨が四方に流れるため水の流れがスムーズになります。

どの面にも均等に雨が当たり、風への耐久性にも優れています。メンテナンス費用は比較的高めです。

どの屋根材でも相性は良く、和風・洋風のどちらにも対応できます。

片流れ屋根

どちらか片方に勾配が付いた屋根です。

太陽光パネルを置きやすい一方で、雨や雪が一方向に流れてしまうというデメリットがあります。

シンプルでデザインがすっきりしていますが、軒先の反対側は雨風や日差しにさらされやすく、その部分は老朽化が進みやすくなります。

和風・洋風のどちらにも対応しており、どの屋根材でも相性は良いですが、片流れ屋根は洋風住宅に用いられることが多く、屋根材をスレート屋根にして、太陽光発電を同時に施工するケースがほとんどです。

陸屋根

屋根に勾配がない、地面と平行に真っ直ぐな屋根です。

見た目が美しい一方で、雨が溜まりやすい性質があります。

また、軒がないため壁面に雨風が当たり、そこから雨漏りが発生することもあります。

屋根材に関しては、排水性が低いため、金属屋根との相性が悪いです。

主に鉄筋コンクリートの建物に、陸屋根は用いられるため、屋根材もコンクリートにするのが一般的になっています。

葺き替え工事工程

基本的な方法は次の通りでいたってシンプルです!

まず既存の屋根を撤去して下地の状態を確認します。

次に下地を修繕して補強を行います。

その後、防水シートを貼り付けた後に新しい屋根材を取り付けます。

雨水の対策など、周辺の整備を行って工事は終了です。

まとめ

屋根の葺き替えは、屋根材と屋根の形が、屋根の耐久性に関わります。

屋根の補修をする際、葺き替えだけでなく、工費が安く、工期が短い重ね葺き(カバー工法)という選択もありますが、既存の屋根の上に新たな屋根を作る二重屋根になるため、耐震性が下がります。

DIYでの屋根の補修やメンテナンスも可能ですが、費用面で業者に依頼する場合と大差ないため、危険性やクオリティーを考慮して、業者に依頼することがオススメです。

 

いかがでしたでしょうか?
二回に渡り「屋根葺き替え工事」についてご紹介致しました。
大掛かりな工事で費用も他の工事に比べると高額になってしまい中々踏み出せない方も多いのではないでしょうか?
そんな方がいらっしゃいましたら相談だけでもしてみてください!
ユウキホームに在籍している社員の方はみーんな真摯に向き合って一緒に解決策を考えてくれる方たちばかりです!!!
なんてったって「あなたの住まいのかかりつけ医」!ですので!!😊😊

ありがとうございました!

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