折半屋根とは?
折半屋根とは?
金属を折り曲げ加工した屋根材の事をいいます。
主に工場や倉庫などの建築物に用いられる屋根材です。
屋根の横方向に屋根と屋根の継ぎ目がある一方で
傾き方向(長手方向・屋根の縦方向)には原則継ぎ目がありません。傾き方向に繋ぎ目がない為折半屋根は屋根1枚・1、枚の長さが10mを超えることも少なくなく屋根の長さがかなり長くなります。
🔴長さの長い折半屋根は長尺屋根とも呼ばれています。
🔵戸建て住宅に用いられる金属屋根は長さが短いので短尺屋根と呼び区別されています。
折半屋根のメリット
折半屋根のメリットは大きく③つあります。
🍉工事が短期間で終わる
🍉長尺で継ぎ目が少ないので雨漏りが起こりにくい
🍉工事価格が安い
屋根の大きさが大きいほど
手間が少なく工事価格が安くなります。
折半屋根のデメリット
折半屋根のデメリットはこちらになります。
🍉持ち上げる場所の確保が必要
🍉基本的に断熱効果が得られない
🍉定期的なメンテナンスが必要
折半屋根の裏側には断熱材がない施工が多く真冬にストーブを用いると天井に大量の結露が発生します。また、断熱材を敷いく事も可能ですが工事費がその分高くなります。
折半屋根は鉄素材が多く長期間放置すると錆が発生する恐れがあります。それに伴い穴があき、雨漏りの原因になり兼ねない為定期的な塗装メンテナンスが必要です。
折半屋根の種類
折半屋根は大きく3種類に分けられます。
はぜ締めタイプ
銅板の継ぎ目を折り曲げて繋ぎ合わせる工法です。
重ねタイプに比べるとボルトの露出がなく雨漏りリスクは低いが風に弱いです。
重ねタイプ
銅板の継ぎ目をボルトで固定するタイプです。
屋根外側にボルトが露出し、経年サビてしまう事が多い
定期的にボルト部分のメンテナンスが必要です。
嵌合(かんごう)タイプ
銅板の継ぎ目をキャップで覆うタイプ
他のタイプと比べて施工費用が高い
施工数が少ない為回収方法も限られており費用も割高です。
折半屋根の寿命はおよそ35年~40年前後と言われています。
銅板の厚み・種類・メンテナンス頻度で寿命も大きく変わってきます。金属製品ですので塗装によるメンテナンスは定期的に行う事を心掛けましょう。
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