施工工程 【S県T市のI様邸】

S県T市にお住まいの築30年のお家、はじめての外壁塗装を行いました

お客様より外壁塗装の工事を検討しているので点検とお見積りをお願いしたいとのご相談をいただきました。お話をお伺いすると築30年のお住いで今回はじめて塗装工事を検討しているとのことです。外壁のメンテナンスは約10年に1度の間隔で行うことが大切です。まずは外壁の劣化状況を確認するためご相談をくださいましたお客様のお住まいにお伺い致しました

ビフォー▶▶アフター

基本情報

施工内容…外壁塗装工事
使用材料…ラジカル(3回塗り)ファインパーフェクトトップ
築年数…築30年
施工期間…11日間
保証年数…詳しくはお問い合わせください

外壁塗装の様子

今回御相談をくださいましたお客様には外壁の点検結果を写真を用いながらご説明し、外壁塗装のお見積りを作成させていただきました。後日外壁塗装のご依頼をいただき、早速工事を進めていきます。
まずは工事を進める前に近隣の方へのご挨拶を行います。つづいて足場の架設、高圧洗浄での水や塗料の飛散防止のためのメッシュシートを設置するればいよいよ工事が始まります。

①足場組立

最初に、外壁塗装においてなぜ足場が必要であるのか、理解しておきましょう。
主な理由としては、以下の3つが挙げられます。

1.塗装スタッフの安全確保
2.丁寧な作業ができる
3.近所への配慮にもなる

 

よくある足場のトラブルと注意点4つ
(足場を組むリフォームを実施する際に起こりやすいトラブルを防ぐ為のチェックポイント

1.瑕疵保険の加入・対象範囲をチェック

2.外壁の側にある車は移動しておく

3.庭の植え替えが必要か確認する

4.隣家の敷地を借りる場合がある

外壁や屋根の工事で足場がどれほど重要か、またどのようなトラブルが起こり得るか、事前に知っておくだけでも失敗のないリフォームを実現しやすくなります。
安全性も非常に大切にしたい外壁や屋根のリフォームは、経験豊富で信頼できる業者に任せることが大切です。

②高圧洗浄

塗装の前に1度お家をきれいにする高圧洗浄です。

長年放置された汚れをきれいに洗浄します!

塗装工事の工程で1番重要だと言ってもいい「高圧洗浄」についてお話させていただきます。
高圧洗浄は名前の通り、高圧で洗浄を行うのですが高圧とは何キロの圧力だと思いますか?
住宅塗装、ごく一般の洗浄でしたら15Mpa(メガパスカル)と書いて150キロの圧力があります。
150キロの圧力でしたら、屋根や外壁に付着しているコケやチョーキング(後で説明します)を落とせる圧力です。
こんな感じで汚れが落ちます!洗ってみると意外と汚れがついてるんです!

③養生

養生って何?

養生とは、建築現場で広く取り入れられている作業工程のひとつ。建築現場においては、「建物の保護」を目的として家屋をビニールシートやメッシュシートで覆う工程を指します。本作業の前に施し、納品時にはすべて撤去するのが原則です。

*塗料の飛散を防ぐ *飛散防止ネットで家全体を覆う

④軒天塗装

外壁塗装を行う時に目にする軒天(のきてん)という箇所について、そもそもどんな意味や役割があるのか?

軒天は軒天井とも呼ばれ、建物の外壁から突き出ている屋根の裏の天井部分を指します。普段意識して見ることも無い部分ですが、実は軒天も外壁や屋根同様に外部に晒されている部分の為、劣化が進行しやすい箇所なのです。軒天の劣化を放置していると、雨漏りの原因にもなることがあります。

ですから、軒天もしっかりと定期的に点検を行なって、劣化している場合は塗装や張替えなどの適切な補修を行う必要があるのです。

⑤外壁下塗り

下塗りは外壁塗装の基本となる、最も重要な工程です。下塗りには中塗り・上塗りとまったく機能も成分も違う塗料を使用します。

⑥外壁目地塗装

外壁目地を塗装する場合

目地のコーキング材の表面を塗装する場合には、紫外線には弱いものの、その他のメリットの大きい「ウレタン系ノンブリードコーキング」が使用されます。

表面を塗装することによって紫外線から保護された「ウレタン系ノンブリードコーキング」は、

目地に対する密着力が強い
ブリード現象(目地の周りに黒い汚れが染み出す現象)が起きにくい
というメリットのみを発揮することができるのです。

⑦外壁中塗り

下塗りの次は「中塗り」。強化した下地の上に塗装を施すことで傷やヒビなどで凹凸ができた表面を滑らかにし、上塗剤の補強効果や定着効果を高めます。

⑧リシン壁塗装中塗り

リシンとはモルタル外壁を作るときの仕上げ方の一種で、リシン仕上げ、またはリシン外壁などと呼ばれます。

リシン仕上げされた外壁は小さな砂粒がぱらぱらとまぶされたような表面が特徴です。
モルタル壁の仕上げ方法の中でもリシンは特にメジャーで、施工価格も安く通気性にも優れていることから90年代前半までは住宅外壁によく使われていました。

セメントとアクリルなどの樹脂に、細かく砕いた石を配合して顔料と混ぜ、リシンガンで勢いよく壁に吹き付けて作ります。

このとき部材に混ぜる石のことを「骨材」と呼び、リシンに使用する骨材はやや小さいため砂をまぶしたようなざらざらとした見た目になります。

尖った針で表面を削る「掻き落とし仕上げ」などもありこちらは凹凸が少し抑えられるため、やや落ち着いた見た目にしたいときなどに選ばれます。

耐久年数は約10年以内と言われ、耐久性が低下すると骨材がボロボロ落ちるようになります。

また小さな凹凸の隙間に溜まった汚れがこびりつき黒ずんで落ちなくなったり、内部でカビが繁殖したりするため塗装の際はしっかり洗浄しなければなりません。セメントとアクリルなどの樹脂に、細かく砕いた石を配合して顔料と混ぜ、リシンガンで勢いよく壁に吹き付けて作ります。

⑨サイディング塗装中塗り

サイディングの外壁は塗装不要?

もしかすると、新築時に業者から「サイディングは塗装不要です」と言われた方もいるかもしれません。
しかし、結論から言うと定期的な再塗装は必要です。

例えば、サイディングの中で最もシェアの高い「窯業系」は、セメントと繊維で作られています。
サイディングそのものは吸水性のある素材のため、塗膜が劣化すると雨が染み込んでしまうのです。
次にシェア率の高い「金属系」も一見水に強そうですが、実は錆びる素材でできており塗装が必要です

塗膜の劣化を放置すると、雨や湿気が建物内部にも影響を与えることも。
雨漏り・カビ、藻の発生・壁内部の腐食などにつながりかねません。

劣化が進めば進むほど、メンテナンスや補修に大きな費用がかかることに。
節約のために外壁塗装をしない方もいますが、逆に定期的に塗装をした方が少ない費用で家の寿命を伸ばすことができます。

⑩外壁上塗り

美しさと耐久性を左右する「上塗り」

⑪その他細かい部分もしっかり塗装していきます!!!

瓦棒(かわらぼう)葺きは昔からあるトタン屋根のことです

「瓦棒」とは、屋根の傾斜に沿って、金属板を葺くために、一定間隔に並べて取り付けた細い角木材のことです。
瓦棒があるタイプと瓦棒がないタイプがあります。

✨外装塗装を行ったことで、家の隅々までピカピカです✨

⑫塗装完了

本日ついに最終仕上げとチェックを終えてIさま邸が完成いたしました!
上の画像のビフォーアフターの写真みていただけましたか?
見た目のキレイさは当然のことですが、お家の雰囲気もガラリと変わってまるで新しいお家のようです!

もちろん下地調整からしっかりと工程を重ね、
プロの職人の手で塗料をたっぷり塗って仕上げておりますので、長持ちすること間違いありません!
Iさま、この度は数ある塗装店の中からユウキホームを選んで下さり誠にありがとうございました!
心を込めて作業させていただきました。
今後ともよろしくお願いいたします!

それでは皆さま、明日も精一杯取組んで参りますので、よろしくお願いいたします!!

当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております。

お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせください!

💫また当社の施工実績はこちらの画像から💫