
S県T市にお住まいの築29年お家、はじめての外壁塗装を行いました
お客様より外壁塗装の工事を検討しているので点検とお見積りをお願いしたいとのご相談をいただきました。お話をお伺いすると築29年のお住いで今回はじめて塗装工事を検討しているとのことです。外壁のメンテナンスは約10年に1度の間隔で行うことが大切です。まずは外壁の劣化状況を確認するためご相談をくださいましたお客様のお住まいにお伺い致しました!
ビフォー▶▶アフター
基本情報
外壁塗装の様子
今回御相談をくださいましたお客様には外壁の点検結果を写真を用いながらご説明し、外壁塗装のお見積りを作成させていただきました。後日外壁塗装のご依頼をいただき、早速工事を進めていきます。
まずは工事を進める前に近隣の方へのご挨拶を行います。
①足場組立
丈夫で安全で邪魔にならない足場を素早く組み立てます!
足場組み立ての作業は1日で終わり、翌日から高圧洗浄に入ります!
足場組み立ての際はお家の周りの荷物のご移動ご協力お願いします!!
足場の架設、高圧洗浄での水や塗料の飛散防止のためのメッシュシートを設置するればいよいよ工事が始まります。
②高圧洗浄
塗装の前に1度お家をきれいにする高圧洗浄です。
長年放置された汚れをきれいに洗浄します!
③養生
仮設足場工事の時点では、メッシュシートやブルーシートを足場に貼るのみですが、高圧洗浄作業や下地処理が終わると、今度は窓まわりや室外機などもビニールで養生されるという流れになります。
そのため、下地調整が終わり、塗装が完了するまでの期間は、養生のため窓が開けられなくなりますので、施工会社から渡される工事スケジュールにはしっかり目を通しておきましょう。
養生の3つの目的
1.部位ごとの塗り分けが行えるようにする
2.養生によってまっすぐな線もきれいに引ける
3.塗料の飛散を防ぐ
④下塗り
3回塗りの一番下の下塗りです!
こちらもとても重要な作業ですからしっかりやっていきます!
⑤中塗り
中塗りは基本的に上塗りと同じ塗料を塗る※凄く重要な工程です!!
下塗り、中塗り、上塗りの三回と書きましたが、実際は下塗り、上塗り、上塗りです。中塗りと上塗りで塗るのはどちらも上塗り用塗料なのです。便宜上、一回目の上塗りを中塗り、二回目の上塗りを上塗りと言います。
塗料はむらなく、均一に塗るために、重ね塗りするのが原則です。中塗りを省いて一度に上塗りをしようとすると必ず塗りムラが出来ます。下塗り一回、上塗り一回で工事を済ませようとする業者は信用出来ない業者という事になります。
⑥上塗り
上塗りの役割としては、中塗りで生じた色ムラや気泡を覆い隠す、雨風や汚れから外壁を守るといった機能が挙げられます。
上塗りは家の外観を決定づける工程であり、外壁の色ツヤがどう仕上がるかは上塗りで決まります。
遮熱性が高い塗料、カビに強い塗料など、特別な機能を持つ上塗り材もあるので検討してみると良いでしょう。
塗料の種類によってはさらにもう1回、もう2回と上塗りを繰り返すこともあります。
⑥塗装完了
屋根、壁ともにこの3回塗りの作業を行います!
すべて塗り終わった写真がこちらです!!
細かな箇所も見落とすことなくしっかり補修していきます!
(ビフォー)
(アフター)
雨樋の交換もしっかりやりました!!
雨樋(あまどい)に不具合が出ても、大したことはないと思って放置すると、お家に大きなダメ―ジを与えてしまう場合も!!!
雨樋から漏れ出た雨水は軒(のき)をつたって外壁や地面へと流れて、お家の土台部分を傷めることがあり、外壁の内側へ入り込んでしまうとカビが発生したりお家を腐食させたりと、被害が拡大することもあるんです。
交換すべき時期はいつ?
雨樋の交換時期は築15~20年といわれていますので、あなたのお家が築25年にもなっているのであれば、雨樋・金具・つなぎ目などに不具合が出ている可能性があり、いつ壊れてもおかしくない状態になっているかもしれません。
雨樋の劣化と原因
お家の雨樋は、何が原因で劣化してしまうのでしょうか?
状態によって部分交換や全体交換が必要になるため、雨樋の劣化の種類や原因を一緒に確認していきましょう。
詰まり
普段は見えにくいですが、雨樋の中には泥やホコリなどが溜まっていることがあり、時間が経つにつれて増えていきます。
さらに、雨樋の内部にカビやコケなどが発生すると雨水の排水が邪魔されて雨水が溢れてしまい、本来は水が落ちてこないところで雨漏りが発生してしまいます。
また、雨樋の近くに高い木があれば落ち葉や枝が入ってしまう可能性が高く、ほかにも虫や動物の死がい、鳥の巣、風で飛ばされてきたゴミなどが詰まりを起こすこともあります。
ほとんどの場合は掃除をすることで問題は解決しますが、長い間放っておくと雨樋のゆがみへと発展し、交換が必要になってしまうことがあるので注意しましょう。
あなたのお家が築10年ごろのタイミングで、業者さんに外壁や屋根を点検してもらう時に、雨樋の状態も一緒に確認してもらうのがオススメです。
ゆがみ
お家の雨樋は、突風や台風などの暴風雨の影響でゆがんでしまう場合があります。
大雪が降ったときも、屋根に積もった雪が落ちる時に雨樋をゆがませてしまうことがあり、金具が外れて雨樋が垂れ下がってしまうといった深刻なケースにも発展しかねません。
雨樋がゆがんでしまうと、そこから雨水がボトボトと落ちてくるようになり、軒と隣の敷地が近い場合などは近隣へ迷惑をかけてしまうこともあります。
あなたのお家の雨樋がゆがんでしまっている場合は、これらの影響を考えて早めに交換するようにしましょう。
経年劣化
雨樋は常に外で雨風にさらされ、紫外線の影響も受けているので、年月が経つにつれて少しずつ劣化が進んでいます。
雨樋の交換時期でお話ししたとおり、雨樋がきちんと機能するのは約15~20年くらいなので、それ以降になってくると、金具のグラつきや腐食、つなぎ目の接着の剥がれ、雨樋そのものの劣化による破損など、さまざまな影響が出てきます。
台風などがきっかけで全体的に破損する恐れがあり、雨樋や部品が落ちたり飛ばされたりと危険を伴うこともあるので、「壊れてからでいいか…。」と放置してしまわずに、交換時期が近いようであれば業者さんに点検してもらうのがオススメです。
雨樋は火災保険で交換できる?
火災保険というと、火事になったときの補償と考えるかもしれませんが、火災保険にもさまざまな種類があり、条件によっては保険を使って雨樋工事ができる可能性があるんです。
雨樋工事で火災保険が使える場合・使えない場合の、内容や例をお話させていただければと思いますので、あなたが加入している火災保険がどのような契約内容になっているのかも、一緒に確認してみてほしいです。
当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております。
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