木部塗装とは🤔❓

こんにちは🔅小山支店です😊   

 

      

今回は『木部塗装』についてご紹介させていただきます❗                                                       

 

 

 

木部塗装の必要性

 

 

木部は水分を含むと劣化しやすいという特徴があります。そのため、木材の劣化を防ぐために防水機能のある塗料で塗装をする必要があるのです。

 

塗装をしない状態だと、木材が水分を吸い込んでカビが生えたり、割れやすくなったりします。

 

木材の内部にまで水が浸透すると、内部の建材まで劣化が進むので注意が必要です。

 

外装の木部を塗装する場合は、より強度の高い塗装が必要になります。

 

 

 

木部塗装の流れ

 

 

下地処理

 

まず塗装の前に、木部に塗装しやすいように下地処理をしていきます。

 

パテや木材用のペーパーでケレンを行い、下地を整えます。

 

下地をきれいに処理しないと、整えていない場所から塗膜が劣化していくので下処理を念入りに行うことが大切です。

 

 

 

下塗り

 

下地処理が完了したら、木材の吸水性を抑えるための塗料(シーラー)を塗ります。

 

吸水性を抑える塗料を塗ることで、塗膜の耐久性も高くなり塗装が長持ちします。

 

 

 

仕上げ塗り2回

 

次に、最終的な見た目となる塗料を塗っていきます。同じ塗料を2回塗って、耐久性を高めていきます。

 

重ね塗りをするときは、塗料を乾燥させてから塗ります。

 

また古い塗膜に重ね塗りをするときは、同じタイプの塗料を重ね塗りしてコーティングしましょう。

 

 

 

木部塗装の注意点

 

下地処理はしっかり行う

 

木部はコンクリートや金属といった材質の建材に比べると、劣化しやすいという特徴があるのでしっかりと下地処理を行いましょう。

 

下地の処理が不十分な場合、塗装をしてもすぐに塗膜が剥がれてしまうこともあります。

 

木材はコンクリートや金属の素材とは異なり、有機物なので形や性質も様々です。

 

それぞれの木材の性質や木材の状態を見極めながら作業を行う必要があるので、下処理にも一定の技術が要求されます。

 

 

 

前回と同じ系統の塗料を塗る

 

木部の塗装を塗り直す場合は、前回の塗料と同じ系統(油性なら油性、水性なら水性)を使うことが大切です。

 

例えば油性塗料が塗ってある木部に、水性の塗料を重ねて塗装してもなじまない場合があります。

 

浸透タイプの塗料であれば、同じ系統の塗料で重ね塗りするときにそれほど手間はかかりません。

 

しかし、造膜タイプの塗料で再塗装する場合は、既存の塗膜をきれいに剥がしてから再塗装する必要があるので、作業に手間がかかります。

 

 

 

ケレンは徹底する

 

下地処理の段階で木部にペーパーをかけるケレン作業をしっかり行わないと、塗装の密着度が低下してしてしまう可能性があります。

 

下地処理の際に行うケレン作業はしっかり行うことが大切です。

 

木材は有機物なので、コンクリートや金属など他の素材に比べて自由度が高い形状をしています。

 

また伸縮することで割れやヒビなども入りやすく、メンテナンスの難易度が高い素材です。

 

これらの性質を考慮しながら下地を整える必要があるので、ケレン作業も一定の技術が必要とされます。

 

 


 

 

いかがでしたか❓

 

今回は『木部塗装』についてご紹介させていただきました🤗

 

 

 

 

 

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