棟板金とは🤔❓

 

こんにちは🔅小山支店です😊   

      

今回は『棟板金』についてご紹介させていただきます❗                                                       

 

 

棟板金とは🤔❓

 

 

 

 

棟板金(むねばんきん)とは、 屋根の頂点部分に取り付けられる屋根部材のことです。

 

スレート瓦や金属屋根で使用されている棟は金属製のため、棟に設置する板金という意味「棟板金(むねばんきん)」と呼ばれています。

 

棟板金は、特に日本の住宅でよく見られるもので、 屋根全体の防水性能を向上させるために不可欠です。

 

一般的に、ガルバリウム鋼板やアルミニウム、銅などの金属素材が使用され、耐久性や耐候性が求められます。

 

 

棟板金の構造

 

棟板金は、板金単独ではなく、貫板(ぬきいた)と棟板金で構成されています。

 

貫板とは、棟の両側の屋根材を接続する木材のことです。

 

まずは、屋根の面と面のつなぎ目に貫板をあて、貫板の上に棟板金を被せる構造になっています。

 

棟板金が経年劣化すると、釘やビスがゆるみ浮いてきます。

 

経年劣化は防ぎようがないため、定期的なメンテナンスが必要です。

 

 

棟板金の役割

 

棟板金の主な役割は3つ

・雨水の侵入を防ぐ

・屋根材を固定し、屋根材の飛散を防ぐ

・建物のデザイン性を上げる

 

屋根の頂点部分は、風雨の影響を受けやすく、雨漏りのリスクが高いため、棟板金によってしっかりと保護する必要があります。

 

棟板金で覆われている貫板は、屋根材を固定し、台風や強風による屋根材の飛散を防ぐ役割を果たしています。

 

ただし、貫板は木製のため撥水機能がありません。

 

貫板を金属製の棟板金でカバーすることで、防水機能が加わり、耐久性も向上します。

 

棟板金は建物全体の外観にも大きく影響するので、屋根のデザインを美しく仕上げる役割も果たしています。

 

 

棟板金の素材

 

 

棟板金にはさまざまな素材が使用されていますが、 近年の主流はガルバリウム鋼板です。

 

2000年代以前はトタンが主流でした。

 

銅板に亜鉛のメッキを施したトタンは、低価格で軽量である点がメリットですが、熱を通しやすく、外気の影響を受けやすい点がデメリットです。

 

外気の影響を受けやすいとエアコンが効きにくくなるので、適温を保つために電気代が高くなります。

 

現在主流になっているガルバリウム鋼板は、軽量で耐久性や耐震性に優れており、シンプルかつスタイリッシュな見た目も評価されています。

 

デメリットとしてはトタンと比べるとやや割高である点です。

 

しかし、最近では、多少コストがかかっても機能性に優れたガルバリウム鋼板の方が、メジャーな素材になっています。

 

 


 

 

いかがでしたか❓

 

今回は『棟板金』についてご紹介させていただきました🤗

 

 

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