波板とトタン板の違い

こんにちは!
長野支店です🌼
今日は、

波板とトタン板の違い

について話していきます✨

波板とトタン板は同じ?

波板とトタン板は同じものではありません!!

波板は波状の板のことで、形状の名前です。

波板は波状に加工されていることにより、縦方向から加わる力に強くなっています。

波板にはなめらかな波状だけでなく、角張った「角波板」もあります。

折り曲げた形状により通常の波板よりも横から加わる力に強いです。

そのため、破損しにくくなっています。

トタン板は亜鉛メッキが施された鉄の板のことで、素材の名前です。

加工していない平らな板のほか、波板も存在しており、幅広い用途に使えます。

 

波板とは?

波板は主に屋根材として利用され、ベランダやテラス、駐車場などに使用されている場合が多いです。

耐久性が高い上に軽量で扱いやすく、使い勝手は非常によいといえます。

表面を波状にすることで縦方向から加わる力に強く、さらに滑らかな波だけではなく角張った形状の「角波板」もあるので、横方向の力に強いのも特徴です。

簡易的な作りになっている建物の屋根に、重いものを載せると柱に負担がかかります。

そのため、住宅内の駐車場など簡易的な作りをしている屋根にも、波板を使うケースはよくあります。

雨が流れやすい構造になっているのも、屋根材としては大きなメリットです。

 

トタン板とは?

トタンは薄い鉄で作られたものです。

亜鉛でメッキされており、耐性に優れています。

屋根材や囲いとして幅広く利用される定番の素材です。

寿命は5〜7年ほどです。

お手入れや設置する場所により早くに寿命が来てしまう場合もあります。

特に潮風の当たる場所だと錆びやすいため、トタンは適さないでしょう。

 

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