溶剤塗料と水性塗料の違いとは🤔❓
こんにちは🔅小山支店です
今回は溶剤塗料と水性塗料の違いについでご紹介させていただきます😊
溶剤塗料とは❓
溶剤塗料は、主成分がウレタンシンナー、エポキシシンナーなどといった溶剤が使用されているものを指しています。
塗料に溶剤が活用されている理由として、強い塗膜を作り出すことができ、しかも密着性が高いために剥がれにくい性質も持ち合わせていることが
あります。
かつての外壁塗装ではほとんどが溶剤塗料を活用されてきた理由です。
ただ、ニオイが強く、健康に対する悪影響や火気に十分注意が必要であることから、溶剤塗料を扱うには「有機溶剤作業主任者」といった
有資格者を配置するなど、管理を徹底しなければならない手間があります。
しかし、人や環境への被害を減らすために、大手メーカーにおいて溶剤塗料も過去のものから進化させ、近年では弱い溶剤を活用した
弱溶剤塗料が開発されています。
弱溶剤塗料が開発されてからは、かつての溶剤塗料を強溶剤塗料として分類されるようになり、人や環境へ配慮されるようになったのです。
強溶剤塗料においてはアクリルシンナーやラッカーシンナー、ウレタンシンナーなどが溶剤として活用されていますが、
弱溶剤塗料においては悪影響の少ない塗料用シンナーが活用されています。
溶剤塗料のメリット・デメリット
溶剤塗料のメリット
・強い塗膜を作り出すことができる
・ツヤを維持することができる
・乾燥が早い
・下塗り材が不要の塗料もある
・金属でも塗布が可能
溶剤塗料のデメリット
・嫌なニオイが強い
・保管に注意が必要
・扱いに手間がかかる
・価格が水性よりも高い
水性塗料とは❓
主成分が水で作られている塗料であり、溶剤塗料のような独特のシンナー臭がしない特徴があります。
水性塗料は多くの方がイメージされている通り、シンナーなどといった溶剤が含まれていないために、塗膜が弱くなってしまうデメリットが
ありました。
しかし近年、研究開発が進み、溶剤塗料と同程度の耐久性能を持つ水性塗料が現れるようになりました。
水性だけに水に弱いイメージがありますが、水性塗料は完全に乾燥させた後にはしっかりと外壁に塗料を定着させることができるようになったのです。
そのためしっかりと乾燥させておけばまったく問題はありません。
特に、ニオイが溶剤塗料よりもかなり少ないために、気になる方は水性塗料であれば問題ありませんし、何よりも溶剤塗料に含まれている健康や環境に
対する悪影響が少ないと言えるでしょう。
ただし、まったく無臭で無害というわけではありませんので、塗装の際には換気の良い場所での取扱いが必要となります。
水性塗料のメリット・デメリット
水性塗料のメリット
・嫌なニオイがしない
・溶剤中毒を起こす心配がない
・保管に手間がかからない
・溶剤塗料なみの耐久性能
・1液型塗料が多い
水性塗料のデメリット
・完全に乾燥するまでは水に弱い
・気温が低いと乾燥しづらい
・塗布できない素材がある
・ツヤが落ちやすい傾向に
いかがでしたか❓
今回は溶剤塗料と水性塗料の違いについてご紹介させていただきました🤗
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