漆喰壁のメリット・デメリットとは❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回は『漆喰壁のメリット・デメリット』についてご紹介させていただきます❗
漆喰とは
漆喰とは、「水酸化カルシウム」を主原料とした壁材です。
水酸化カルシウムは石灰石を焼き、水を加えることでできるもので、「消石灰」とも呼ばれます。
水酸化カルシウムの元となる石灰石は、サンゴ礁が長い時間をかけて変化したものです。
そんな石灰石を用いた漆喰の壁は、自然由来の体に優しい壁材として、今、高い人気を誇っています。
洋風、和風を問わずどんな部屋の雰囲気にもマッチするなど、機能面だけではなく、デザイン面においても漆喰壁は高く評価されています。
漆喰壁のメリットは❓
経年劣化しにくい
漆喰はとても耐久性が高い壁材で、一般の住宅はもちろん、お城の壁材としても用いられています。
漆喰壁の耐久性が高いのは、その性質によるものです。漆喰は二酸化炭素を吸収することで硬くなるため、経年劣化するどころか、
年月を経るほどに耐久性が向上するのです。
そんな漆喰壁の耐久年数は約100年。正しくメンテナンスをすれば、100年以上持つとも言われています。
耐火性が高い
恐ろしい災害の1つとしてよく挙がるのが火事で、万が一起これば家一軒、丸ごと消失してしまうことさえ有り得ます。
その点、漆喰は不燃性を持つことから、耐火性がとても高いという特徴を持っています。古くから防火対策に用いられてきたほどです。
万が一燃えてしまった場合も、ダイオキシンのような有害なガスが発生しないこともポイントの1つ。地球に優しい壁材です。
調湿効果に優れる
夏場の高温多湿の環境により家の中で過ごしていても、じめじめとした不快感を覚えます。
漆喰壁は、湿度の高い時には湿気を吸収し、湿度の低い時には湿気を放出する「調湿機能」を持っています。
つまり、漆喰壁があれば夏場の湿気による不快感を緩和することができるのです。
また、調湿機能により湿度が適切に保たれるので結露防止になり、家自体の耐久性もキープできます。
漆喰壁のデメリットは❓
施工に手間と時間がかかる
漆喰壁の一番のデメリットと言われているのが、施工に手間と時間がかかることです。
漆喰壁は、養生をして下塗りをし、その後に仕上げ塗りをするという長い工程を経て、ようやく完成します。
このため、すぐ漆喰壁に変えたいということはできません。
施工に手間と時間がかかるということは、費用も高額になりがちということなので、そうした面もデメリットと言えるでしょう。
ひび割れが起こる可能性がある
耐久性に優れる漆喰壁ですが、一方でひび割れが発生することがあります。
特に、施工の手順に問題があったり、環境が適していなかったりする場合に、ひび割れが起こりやすいと言われています。
万が一ひび割れが起こっても、上塗りすることで対処は可能ですが、上塗りの手間があるという点は念頭に置いておきましょう。
汚れが目立ちやすい
漆喰壁は、汚れが目立ちやすい点もデメリットと言えます。
特に室内の壁として漆喰壁を用いた場合、お茶やコーヒーなどがついた際には、シミとなって残ってしまう可能性があります。
これは、漆喰壁が水をはじかないことから起こる事態です。
多少のシミならば削ることで対処できますが、内装にこだわりがあり、小さなキズも気になってしまうような方には向かないかもしれません。
いかがでしたか❓
今回は『漆喰壁のメリット・デメリット』についてご紹介させていただきました🤗
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