無機塗料ってどんな塗料❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回は無機塗料についてご紹介させていただきます🤗
無機塗料とは🤔❓
無機塗料は、鉱物やレンガ、ガラスなどのいも無機物(炭素を含まなの)を配合して作られた塗料です。
一般的にはセラミックやケイ素などの無機物を主成分とした塗料のことをいいます。
無機物は紫外線で劣化しないため、無機物自体は半永久的な耐久性を持っています。
無機物を100%使用して塗料を作ることができれば、半永久的な寿命を持つ塗料を作ることも可能です。
しかし無機物100%では固すぎて塗料として使用することができないので、無機物の耐久性を活かしつつ、有機物を混ぜて作った塗料が無機塗料です。
無機塗料を使用するメリット
耐候性が高い
無機物を主成分としているため、雨や紫外線の影響を受けにくいので劣化しにくく、外壁表面を長期間にわたって保護します。
フッ素を超えるほどの耐候性があるといわれています。
カビ、こけが発生しにくい
カビやこけの栄養分である有機物の含有量が少ないため、カビやこけの発生を抑えます。
低汚染性と防汚性に優れている
無機物は親水性が非常に高く、表面に汚れが付着しても汚れを浮かせ、雨水で洗い流す特徴があります。
また静電気が起きにくいので、ホコリなどのゴミを寄せ付けない塗膜になります。
不燃性がある
無機物は鉱物やレンガ、ガラスのことなので燃えません。
無機塗料は100%無機物ではないので全く燃えないわけではありませんが、有機塗料と比べて火事の際などにも燃えにくいというメリットがあります。
無機塗料を使用するデメリット
ひび割れしやすい
無機塗料では固い塗膜となるので、外壁表面がひび割れした場合に無機塗料の塗膜も一緒にひび割れを起こしてしまうことがあります。
ひび割れしやすい外壁には不向きな塗料といえます。
なおひび割れが気になる場合には、弾性力が高い無機塗料もあるので、そのような塗料を使うことで対応することが可能です。
価格が高い
塗料に配合されている無機物の値段は安くないので、一般的な有機塗料と比較すると、価格が高くなります。
再塗装ができない場合がある
無機塗料には塗膜表面に汚れが付着しにくいという特徴があります。
そのため再塗装する場合には、新しい塗料と無機塗料で形成された旧塗膜が密着しにくく、早期に剥がれてしまうことがあります。
いかがでしたか❓
今回は無機塗料についてご紹介させていただきました😊
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お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせ下さい😊
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