瓦ズレ補修工事について

こんにちは! 郡山支店です😊

今回は、瓦ズレ補修工事についてお話していこうと思います!!!😊

破損やズレの放置は絶対にNG

瓦の寿命は50~100年といわれていますが、災害などの非常事態には耐えきれない場合があります。

屋根が地震でずれる、強風や台風で飛来物が衝突し、物損してしまったら、速やかに修理しましょう。

破損を放置していると、隙間から雨風が染み込みます。

雨水が家の柱や外壁にまで達すると、最悪の場合壁や柱が腐って崩壊する恐れがあるのです。

瓦の構造が1カ所ずれるだけでも、重大な事故につながる可能性があります。

というのも、瓦は1枚1枚に重みがあります。

1枚がずれるだけで全体のバランスが崩れ、屋根の崩落にもつながりかねないのです。

それは欠損でも同じことです。少し欠けているだけで、大事故を引き起こすことがあります。

欠損した瓦を放置しておくと、再度災害がきた場合に、瓦の落下や破損が続き、

通行人に直撃するなどの被害もみられます。

決して、少しだから大丈夫と、安易な気持ちで瓦を放置しないでください。

とくに、2階、3階の屋根の状態は確認しにくいのですが、

地震や台風などの後は瓦の状態をチェックしておきましょう。

 

 

瓦が割れる原因

 

 

 

瓦が割れる原因はさまざまですが、住宅の劣化に伴う要因によって、瓦の破損に繋がるケースが多くみられます。

原因については、主に以下の4つが考えられます。

 

 

釘が膨張し割れてしまう

瓦は、釘で固定されています。近年使用されている釘は、さびに強いステンレス製がほとんどですが、

30~40年前には主に鉄釘が使用されていました。

鉄は水分や湿気によってさび、膨張します。

鉄釘が膨張すると、釘穴が圧迫され、瓦の割れにつながるのです。

現在の瓦屋根工事においては、ステンレス製の釘を使用するため、鉄釘のようなさびや、劣化の原因も少なくなりました。

瓦を踏みつけた衝撃で割れてしまう

アンテナや太陽光パネルの修理、屋根清掃などの際、屋根に上る機会がしばしばあると思います。

そのとき、誤って瓦を踏みつけてしまうと、瓦の割れにつながるのです。

また、はしごがぶつかった衝撃などで割れることもあります。

瓦屋根は、非常に強度の高い素材ですが、30〜40年前の瓦屋根では耐久性が低下しており、

割れやすくなっているのも事実です。

こまめに、瓦屋根の状態を確認して、割れがひどい状態にならないうちに、瓦屋根専門事業者に、

メンテナンスをしてもらうことをおすすめします。

また、太陽光パネルを設置する場合でも、瓦屋根での施工実績が多い事業者を選ぶと良いでしょう。

 

 

凍害

瓦には、焼いたときにできた無数の気孔が存在します。

冬場で、その気孔に水分が入って凍ると、瓦の内部組織が破壊されて割れにつながるのです。

凍害は、北陸地方や、東北地方、北海道などより寒い地方で発生する可能性が高いと言われていますが、

実際にはどこで発生してもおかしくありません。

山間部や、日中と夜間の気温差が激しい地方では、注意が必要です。

凍害を放置しておくと、大規模な改修が必要な場合もあります。

瓦における凍害については、ここ最近では技術の進歩と共に、

水分吸収率が低い瓦や強度が増している瓦が数多くラインナップされており、

凍害テストも行なっているため、安心して利用できます。

一度、瓦屋根工事業者に、メンテナンスのご相談をしてみると良いでしょう。

 

 

自然災害

瓦は非常に耐久性が高いですが、台風による飛来物の衝撃や大雪の重さに負け、

破損するケースもあります。しかし、自然災害で瓦が破損する場合も、30年〜40年が経過し、

劣化した瓦屋根が多いのも事実です。

ご家庭の瓦屋根の経年劣化が心配な場合には、一度瓦屋根工事業者に相談してみることをおすすめします。

現在施工されている瓦屋根は、ガイドライン工法などによって、瓦をしっかり固定する工事が推進されており、

以前の瓦工事よりも強度が増しています。

 

 

割れ以外でも修理・交換が必要な瓦の状態

 

瓦が割れていなくても、状態によっては修理や交換が必要な場合があります。

下記の症状がみられる場合は、早急に対処しましょう。

 

 

漆喰(しっくい)の崩れ

漆喰の崩れがみられる箇所は、雨漏りの原因になる可能性が非常に高いです。

雨水が染み込んでしまう前に、補修してください。

漆喰に崩れがあるということは、その下にある葺き土(ふきつち)という土台部分のバランスも崩れている可能性が高いです。

このような状態を放置しておくと、瓦の崩壊が進行するばかりでなく、最悪の場合大事故につながりかねません。

対策としては、漆喰補修工事を行い、崩れた漆喰を取り出し、その下にある葺き土のバランスを整えて、

均一に漆喰を塗り直します。

さらに、専用のコテを使用し、漆喰の表面をならすのです。漆喰の量が多すぎてもいけませんし、

塗りつけるバランスが問われるため、実績のある瓦屋根工事事業者を選びましょう。

 

 

瓦の釘浮き

浮いている釘を放置しておくと、いずれ抜けてしまいます。

瓦に釘が打たれている場合は定期的に確認し、浮きがみられたら交換しましょう。

釘浮きは、状態が悪化していない場合、釘浮き補修工事にて対策を講じることが可能です。

一度、瓦屋根工事事業者に屋根瓦の釘の浮き加減を診断してもらう必要があります。

 

 

瓦の色あせ

瓦は常時、紫外線や雨風にさらされているため、時間とともに色あせます。

放置すると瓦の割れにつながるため、早めに塗装または交換を行う必要があります。

瓦屋根の塗装の艶がどの程度残っているのか、瓦屋根そのものが、白くなっていないかを総合的に判断して、

交換を行う必要があるのかを瓦屋根工事事業者に診断してもらいましょう。

 

 

棟瓦のズレ

棟瓦のズレは、屋根土の劣化や強風などで引き起こされます。

棟瓦のズレは屋根の耐久性を損なうほか、雨漏りの原因にもなりえるのです。

また、ここ最近増加している地震によっても、棟瓦がズレてしまいます。ズレが生じると、

隙間から雨水が侵入し、全体のバランスが崩れます。

場合によっては、はっきりとわかる隙間がある、棟瓦の隙間から木が生えているなどの症状が見られます。

このような状態は、素人では判断できない場合もあり、一度瓦屋根修理業者に、診断をしてもらいましょう。

発見次第、対処をする必要があります。

 

 

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以上瓦ズレ補修工事についてでした。

当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております

お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせ下さい❣️💌

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