瓦屋根の雨漏れの原因とは🤔❓
こんにちは🔅小山支店です😊
今回は『瓦屋根の雨漏れの原因』についてご紹介させていただきます❗
棟瓦と屋根面との間には必ず半月状の隙間が生まれます。
この隙間を漆喰でカバーすることによって中の葺き土に直接雨水が当たらないようにしています。
しかし紫外線や温度変化による経年劣化、風や地震によって建物や屋根が動くことによる影響を受け、
漆喰の剥がれや割れが起こり雨水の浸入口ができてしまうのです。
漆喰というガードがなくなることで瓦を固定している葺き土が雨ざらしに遭い、泥として流出してしまう事で棟瓦のずれや歪曲にも繋がります。
本来は棟自体に雨仕舞としての役割を持たせるために葺き土の量や瓦の角度、
重ね幅などが調整され施工されており、棟で受けた雨水は屋根表面へと排水される仕組みとなっていますが、
漆喰の剥がれや棟の歪曲といった不具合が発生することで雨水の浸入口をさらに広げる形となり、雨漏り被害へと繋がっていくのです。
本来雨水を排水する役割のある谷板金ですが経年劣化により変形を起こし、水を排水するための勾配を邪魔してしまう事があります。
結果として排水されずに滞留した水分が板金を傷めつけ錆や穴といった雨漏りの原因を作ってしまう事になります。
当然谷板金の下には防水紙が敷かれていますが、このような状態が長く続けば防水紙も寿命を縮め、雨漏り被害を拡大させてしまう事にもなります。
また勾配に異常があれば豪雨時には雨水のオーバーフローを引き起こし、逆流した雨水が屋根内部へと浸入するきっかけを作ることにもなります。
いかがでしたか❓
今回は『瓦屋根の雨漏れの原因』についてご紹介させていただきました🤗😊
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お気軽に最寄りのショールームへお問い合わせ下さい😊
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