瓦屋根は塗装が必要❓
目次
こんにちは❕高崎支店です🐷
今回は「瓦屋根は塗装が必要?」についてお話します🫡
瓦の種類によって塗装が必要なものとそうでないものに分かれるため瓦の種類別にお伝えします🙋♀️
セメント瓦
従来からある和瓦よりも低コストで広く普及してきたセメント瓦には塗装が必要です。
作られたときには塗装が施されていますが日々浴びる紫外線で劣化し雨水を吸収して徐々にもろくなってしまいます。
セメント瓦は厚みがあり丈夫ですが、水に弱い点がデメリットです。
放置してしまうと雨水を吸って膨張し、色あせやカビの繁殖の原因になります。
劣化によるひび割れなどの損傷を防ぐためには10~15年程度でメンテナンスが必要です。
スレート瓦
スレート瓦も塗装が必要です。
スレート瓦は主成分がセメントのため水を吸収しやすい性質があります。
セメント瓦よりも薄いため、劣化スピードが早いのも特徴です。
塗装時期を逃すと変色やコケ・カビの繁殖等の劣化が進行し
ひどくなると葺き替えやカバー工法が必要になるケースもあります。
スレート瓦の場合は塗装は8~10年程度が目安になります。
金属瓦
軽量で耐震性が高く耐久性のわりに価格が安価な点が人気の金属瓦も塗装が必要です。
防水性が高いですが錆びやすく錆が広がると穴あきや雨漏りの可能性も出てきます。
トタンは5~10年程度、ガルバリウム鋼板は10~15年程度で塗装をオススメします。
粘土瓦
粘土系の瓦屋根は塗装が不要です。
粘土系の瓦屋根は瓦自体が陶器のような素材でできています。
防水性・耐久性が非常に高いという特徴があります。
そのため瓦の塗装メンテナンスは不要ですが漆喰や瓦の下に敷かれている防水シートは劣化が進むので
放置しておくと雨漏りの原因になってしまうので漆喰や防水シートは20~30年程度でメンテナンスをオススメします。
瓦屋根を塗装するメリットとデメリット😆
メリット
色あせが改善され、美観を維持できます。
軽度のダメージをカバーし瓦の寿命を延ばせます。
好みの色やデザインに変更でき家全体の雰囲気を変えられることも魅力です。
デメリット
長期的に見るとコストがかかり定期的なメンテナンスが必要になります。
塗膜が剥がれやすくメンテナンスが怠ると瓦の保護機能が低下します。
いかがだったでしょうか❓
今回は「瓦屋根は塗装が必要?」についてお話しました🫡
瓦屋根の塗装に関するご相談も承っております🎨
ぜひお問い合わせください😆
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