軒がないお家のメリット・デメリット
こんにちは! 郡山支店です😊
今回は、軒がないお家のメリット・デメリットについてお話していこうと思います!!!😊
そもそも軒ってどこ?
軒とは「外壁より外側の屋根の部分」のことを言います。
よく似た部材として「庇(ひさし)」がありますが、こちらは壁から飛び出している小さな屋根のことを言います。
「軒の無い家」3つのデメリット
(1)シンプルモダンな外観デザインになる
(2)凹凸が少なく建築費用を下げられる
(3)冬場の太陽光を室内に取り込みやすい
シンプルモダンな外観デザインになる
軒が出ておらず、屋根から壁にストンと落ちる外観デザインはシンプル・スタイリッシュで、独特のデザインになります。
こうした外観を好む方にとっては、家に軒をつけないことは積極的に選択するべきデザインといえるでしょう。
凹凸が少なく建築費用を下げられる
先述したとおり、軒のない家は軒のある家と比較して、屋根の一部や柱、基礎といった箇所を節約できるため、建築費用を下げられるメリットがあります。
また、凹凸が少ないことから、建築資材を効率的に利用できるとともに職人の手間も少なく、この点も建築費用の節約につながります。
冬場の太陽光を室内に取り込みやすい
冬場は室内へと太陽光を取り込みたくなりますが、軒のない家であれば、屋根で遮られることなく家の奥の方まで太陽光が届けられるでしょう。
少しでも家の中を温めたい冬場は、太陽光の日差しが多くなることにメリットを感じるでしょう。
室内が明るくなり、照明の費用を節約できる点も嬉しい点です。
「軒の無い家」4つのデメリット
(1)夏の太陽光が室内に直接入ってくる
(2)雨が外壁に直接当たり汚れやすい・劣化しやすい
(3)雨が外壁に直接当たり雨漏りの可能性が高まる
(4)洗濯など家事を行いづらい
夏の太陽光が室内に直接入ってくる
冬場はぬくもりを感じられる軒のない家ですが、一転して夏場になると太陽光を遮るものがないため暑さを感じる原因になります。
雨が外壁に直接当たり汚れやすい・劣化しやすい
軒のない家では、外壁に直接雨が当たることから、外壁が汚れやすい点もデメリットに挙げられます。
特に換気扇のフードやテレビのアンテナといった突起物がある箇所のまわりでは、雨に含まれる汚れが集中しやすく汚れが目立ちます。
また、外壁に雨・太陽光が直接当たることから、外壁および防水用のシーリングが劣化を起こしやすい点もデメリットといえます。
雨が外壁に直接当たり雨漏りの可能性が高まる
雨が外壁に直接当たることは、雨漏りの可能性が高まることにもつながります。
雨が壁の中に侵入する経路は、壁の亀裂、窓枠と壁のすき間、壁と屋根のすき間といった、建材の境目です。
軒のある家であれば、いずれも屋根に守られるため雨漏りの危険性は少ないですが、軒のない家では雨漏りの可能性は避けられません。
軒のない家では、こうした理由で定期的なメンテナンスは欠かせません。
洗濯など家事を行いづらい
軒のない家では、雨が降れば外に干していた洗濯物が濡れてしまいます。
また、洗濯物以外にも靴や自転車など、外に一時的に置いていたものが濡れる可能性があり、効率的な家事を行えない可能性があります。
一方で軒がある家では、軒の下で洗濯物を干したり、物置を置いたり、子どもが遊んだりと様々な場面で有効に活用できるでしょう。
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以上軒がないお家のメリット・デメリットについてでした。
当社では外壁の無料診断、雨漏り診断など幅広く展開しております
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