
こんにちは!佐久平支店です!😁
本日は軒天の役割と劣化症状についてお話ししたいと思います!
まずは役割からお話しします!
雨から外壁や建物を守る
軒天は張り出した部分で壁を雨のダメージから保護すると同時に、屋根と外壁のつなぎ目から雨水が侵入してくるのを防ぐ効果も発揮します。軒が長いほどに結合部が守られるため、雨漏りのリスクは軽減するでしょう。
しかし軒が劣化して壁とのつなぎ目にすき間ができたりひび割れが起こったりしてしまうと、雨水が徐々に侵入してきます。内部に入ってきた水は建材にも染み渡り、雨漏りや建材の腐食を引き起こす原因になるのです。
屋根裏を換気する
軒天に一工夫すれば屋根裏の換気を向上させる働きも持たせられます。屋根裏は湿気を帯びやすいためカビや細菌の発生が心配な部分ですが、通気性を確保すればどちらも繁殖しにくくなるでしょう。
軒天に換気口を併設すると、屋根の通気性を格段に向上させられます。屋根裏の内部結露を防ぐ効果も期待できるのがうれしいポイントです。
続いては劣化症状についてお話しします!
色あせやシミ、カビ
軒天が劣化すると設置したときの色があせてきます。色が変わってきたと感じたら、小まめに他の不具合がないかチェックするようにしましょう。
下から見上げたときに軒天と破風板(はふいた)の境界部分の色が違っていたり、焦げ茶色になっていたりすると、劣化が進んでいると考えられる状態です。カビも雨水が滞っていると発生する劣化症状です。雨漏りのリスクを減らすためにも。発見したら早めにメンテナンスを考えましょう。
はがれや穴
木材系の軒天材や化粧板が劣化すると、はがれが起こります。ベニヤ板の表面がはがれたり、ささくれて欠けたりする症状が代表的です。はがれた状態で塗装をしても塗料がうまく乗らず、もろい塗面になりがちです。状態によっては下地まで修理が必要なケースもあります。
劣化する前に直すことがどれだけ大事なのかわかりましたか?
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