軒天井の塗装について

こんにちは🔅小山支店です😊   

 

      

今回は『軒天井の塗装』についてご紹介させていただきます❗                                                       

 

 

 

 

軒天塗装とは?

 

 

 

軒天のきてんとは、屋根の軒先に設置された天井部分です。

 

屋根材を構成する垂木たるき野地板のじいたを隠すことで建物の美観を保つ役割を担っています。

 

また、軒天があることで、雨が外壁に直接かかることが少なくなり、経年劣化の進行を遅らせる役割もあります。

 

さらに、軒天が広いほど真夏の日差しが室内に入ることを防いだり、雨が降っていても窓が開けられたりなどのメリットもあります。

 

軒天塗装とは、軒先に設置された天井部分を塗装することです。

 

 

剥がれが生じる原因は?

 

軒天は屋根の裏側にあるため、経年劣化がしにくい場所と思われていることがあります。

 

しかし外壁を伝った湿気や排気ガスなどがこもりやすく、汚れやすい場所です。

 

汚れの清掃が足りなければ、素材が傷み、塗装が剝がれてしまうこともあります。

 

建材として多く使われてきた化粧ベニヤやケイカル板は、経年劣化によって素材自体の強度が低くなることがあるため、

 

深刻なダメージになることも考えられます。

 

 

軒天井塗装におすすめの色

 

白:どんな軒天にも合う人気色

 

軒天には明るい色を選択する方が多く、中でも白が最も人気があります。

 

屋根や外壁の色を問わずにどんな色にもマッチするので、迷ったら白を選んでおけば間違いありません。‌

 

白で塗装することで光を反射し、軒下が明るくなります。ただし白は汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。

 

 

クリア:軒天の素材を生かしたい方におすすめ

 

クリア塗装では塗装面の素材がそのまま表れるので、軒天が木目の和風住宅の場合にはクリア塗装がオススメです。

 

ただし劣化が進行して黒ずんだ軒天に使用すると見た目がとても悪くなるため、

 

新築してから10年以内の建物で軒天の経年劣化があまり進行していないことがクリア塗装を選択する条件になります。

 

 

 

黄色:差し色効果でユニークな外観に

 

軒天の色には明るい色が使われることが多く、薄い黄色などを使用すると差し色効果でユニークな外観になります。

 

 

ただし人によって好みが分かれるので、塗装後に後悔しないように事前にカラーシミュレーションなどを良く行っておく必要があります。

 

 

 

黒:白い外壁の住宅におすすめ

 

軒天には一般的に明るい色をを選択しますが、外壁や屋根の色をグレーや黒にする場合には、

 

軒天の色も黒系にすることでシャープで引き締まった印象の外観にすることができます。

 

また、白い外壁の家にも相性の良い色といえるでしょう。

 

 

 

クリーム:建物の統一感を出したい方におすすめ

 

 

クリーム系の外壁は昔から人気の高い色ですが、軒天の色としても人気で、建物の統一感を演出したい場合には最も無難な色といえます。

 

また、薄い青、薄い緑などの外壁との相性も良く、色選びで失敗するリスクが低い色といえます。

 

 

 

塗装以外の補修方法

 

軒天の経年劣化は色褪せやチョーキングなどが多く、塗装することで補修可能な場合もあります。

 

しかし、使用されている素材によっては、塗装では対応できないケースもあります。

 

化粧ベニヤなどがその例です。劣化した表面を適切に処理した後で塗装しなければ、簡単に剥がれてしまいます。

 

塗装以外の補修方法としては、新しい建材を上から張り付ける方法があります。

 

劣化した建材を覆い隠すことで劣化の進行を止めることが可能です。

 

新しく張り付ける建材には、ケイカル板のほかにもサイディング材や金属板などがあります。

 

 

 

 


 

 

 

 

いかがでしたか❓

 

 

今回は『軒天井の塗装』についてご紹介させていただきました🤗😊

 

 

 

 

 

 

 

 

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