軒天井の種類って??

こんにちは!ユウキホームです😊🤲🏼

今回は軒天井の主な種類についてお話いたします!

そもそも軒天井とはどのような役割があるかというと、

雨風が直接当たらないように外壁を保護する、傘のような役割があり、下地材がむき出しになっていると、そこから雨風が直接吹き込み屋根が劣化しやすくなりますが、軒天があることにより屋根の裏部分をガードしていることで、湿気や強風から家を守る効果もあります。

更に、火災時の延焼防止の役割もあります。
住宅で火災が起きた時、軒天がないと室内の火が窓から屋根に燃え移りやすく、短時間で家屋全体に火が回ってしまいます。
軒天によって、屋根は火から守られているのです。

軒天井の種類

-不燃系-

🔴ケイカル板

ケイカル板は最も主流である軒天材です。

ケイカル板は耐久性、耐火性、耐水性に優れています。
防火性能の基準をクリアした製品が多いため、法律による制限を気にするなく使用できます。
またデザインや色も豊富で和風住宅に適した木目調の軒天ボードもあります。
通気性を確保した有孔ボードもあります。

-木材系-

🔴合板ベニヤ板

合板ベニヤ板は不燃系の軒天材よりも安価ですが、経年劣化が早いこと、防火性が低いことに注意が必要です。

築30年を超える住宅の軒天では多く使用されていますが、近年の新築住宅では使用することが少なくなっています。

軒天井のメンテナンス

🔵塗装
軒天は定期的に塗装をすることで水分や紫外線からの保護機能を維持させ寿命を延ばすことができます。
塗装の手順として、まず高圧洗浄で汚れを落としますが木材やケイカル板の場合は高圧洗浄の威力が強いと破損させる恐れがあるため、威力を弱くしたり、水分に弱いこともあるため高圧洗浄は書けずにペーパーがけやケレンで下地処理を行う場合もあります。また、軒天板の継ぎ目は目止めといってパテなどを埋めて平坦にした上で、数回の重ね塗りを行います。
🔵貼り替え
軒天板が剥がれるなど、破損している場合は新しい軒天板に張替えを行います。古いものは撤去し、新しい軒天いたを設置しますが、他の軒天と色合いをあわせて塗装も実施することがあります。
また、比較的軽微な劣化の場合は新しい軒天板を上から貼り付ける「上貼り」という施工方法を行う場合もあります。上貼りの利点は古い軒天板を撤去する必要がないのでその分作業時間を短縮できることや、廃材がでないため処分などの費用もかからないことから工事コストを抑えることができます。

軒天井のメンテナンス方法は状況に応じてどのような対応が適切か判断する必要があります。

気になっている方はいつでもお気軽にお問合せください♪

 

 

 

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